特許
J-GLOBAL ID:200903099397333711
3価と4価の混合バナジウム化合物の製造方法およびバナジウム系電解液の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
赤塚 賢次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-202311
公開番号(公開出願番号):特開2002-020123
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 4価又は5価のバナジウム化合物から還元剤を用いて、硫酸に対して溶解性の優れた3価と4価の混合バナジウム化合物を一気に製造することができる方法及びバナジウム系電解液の製造方法を提供すること。【解決手段】 5価のバナジウム化合物を主成分とするバナジウム化合物と、当該5価のバナジウム化合物中のバナジウム原子1モルに対するモル比で、硫黄は0.35〜0.4、濃硫酸は1.2〜1.9をペースト状になるまで混練し、次いで、該ペースト状の混合物を150°C以上440°C未満の温度で焼成して3価と4価の混合バナジウム化合物を得る。次いで、3価と4価の混合バナジウム化合物を硫酸水溶液に溶解させてレドックスフロー型電解液を得る。
請求項(抜粋):
4価又は5価のバナジウム化合物、硫黄及び濃硫酸をペースト状になるまで混練し、次いで、該ペースト状の混合物を150°C以上440°C未満の温度で焼成して3価と4価の混合バナジウム化合物を製造する方法において、前記バナジウム化合物が4価のバナジウム化合物である場合、4価のバナジウム化合物中のバナジウム原子に対するモル比で、硫黄は0.1〜0.15、濃硫酸は1.2〜1.9を配合し、前記バナジウム化合物が5価のバナジウム化合物である場合、5価のバナジウム化合物中のバナジウム原子1モルに対するモル比で、硫黄は0.35〜0.4、濃硫酸は1.2〜1.9を配合することを特徴とする3価と4価の混合バナジウム化合物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4G048AA07
, 4G048AB01
, 4G048AC06
, 4G048AE05
, 5H026AA10
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB08
, 5H026EE11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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バナジウム系電解液の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-088706
出願人:鹿島北共同発電株式会社
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バナジウム系電解液の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-343449
出願人:日本化学工業株式会社, 関西電力株式会社, 住友電気工業株式会社
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特開平4-149965
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