特許
J-GLOBAL ID:200903099429935212

フリージェット遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-544439
公開番号(公開出願番号):特表2002-512118
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】本発明は、フリージェット遠心分離装置、特に内燃機関の潤滑オイルをクリーニングするためのフリージェット遠心分離装置に関する。このようなフリージェット遠心分離装置は、安価に製造できることと、同時に高い回転数を実現できることが望まれている。そこでケーシングにおいて片側には玉軸受(16)が設けられており、この玉軸受にはロータの閉鎖された軸頚もしくはジャーナル(14)が係合している。この支承部の領域においてロータはシールされており、その結果玉軸受における摩擦が遠心分離装置内のオイル圧によって高められることはない。ロータの他方の側には滑り軸受が設けられており、この滑り軸受は軸受ブシュ(20)と滑りブシュ(21)とから成っており、この場合摩擦特性に関して最適な材料対を選択することができる。滑りブシュには中空ジャーナル(19)が差し込まれ、この中空ジャーナルは同時に遠心分離ロータのためのオイル入口(24)としても作用する。回転数をさらに高めるためにインパルス通路(30)が設けられており、このインパルス通路はノズル(31)に開口しており、この場合この装置はロータ(13)のプラスチック底部に一体に組み込まれており、これによって高精密な駆動ノズル(31)を製造することができる。
請求項(抜粋):
フリージェット遠心分離装置、特に内燃機関の潤滑オイルをクリーニングするためのフリージェット遠心分離装置であって、 入口(22)と出口としての少なくとも1つの駆動ノズル(31)とロータ内部における沈積面(28)とを備えたロータ(13)が設けられており、 周囲に対してロータを遮蔽するためのケーシング(10,11)が設けられており、 さらにケーシング(10,11)内においてロータ(13)を回転可能に支承するための支承手段が設けられており、この場合支承手段のうちの1つが、滑り軸受(20,21)から成っていて、該滑り軸受が同時に入口(22)を形成している形式のものにおいて、 他の支承手段がころがり軸受(16)から成っており、該ころがり軸受のためにロータに、該ロータの内部に向かってシールされた軸受受容部、特に閉鎖された軸端部(14)が設けられていることを特徴とするフリージェット遠心分離装置。
IPC (2件):
B04B 5/00 ,  F01M 11/03
FI (2件):
B04B 5/00 Z ,  F01M 11/03 A
Fターム (12件):
3G015EA09 ,  3G015EA10 ,  4D057AA06 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF01 ,  4D057BA04 ,  4D057BA11 ,  4D057BC05 ,  4D057BC11
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭47-011706
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-137690   出願人:松下電器産業株式会社
  • 軸貫通二段スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313567   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (5件)
  • 特公昭47-011706
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-137690   出願人:松下電器産業株式会社
  • 軸貫通二段スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313567   出願人:株式会社日立製作所
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