特許
J-GLOBAL ID:200903099441317044

閉サイクル廃棄物燃焼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542124
公開番号(公開出願番号):特表2002-510550
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 濃縮酸素を使用する廃棄物の閉サイクル燃焼に関する方法及び装置を提供する。【解決手段】 危険性のない有機廃棄物が、ライン(7)を介してスラグ化燃焼室(11)に導入され、燃焼に供される。この燃焼により、排出ガスと溶融した無機灰分のスラグとが得られる。スラグは、燃焼室(11)から燃焼室(11)の底部に接続されたライン(12)により取り出される。ライン(13)を介して流出する排出ガスは、ガスに含まれる粒状物質のほとんどを除去するように処理される。処理されたガスの一部は、空気分離装置(38)からの濃縮酸素と混合されるが、この混合は、混合されたガスが少なくとも30容量%の酸素濃度を有することができる割合で行われる。混合ガスは、次に、燃焼室に導入され、廃棄物の燃焼を支持する。
請求項(抜粋):
高い灰分含量と約280乃至約5000kcal/kg(約500乃至約9,000Btu/lb)の熱量とを有する有機廃棄物の処理方法であって、 廃棄物をスラグ化燃焼機に導入する工程と、 燃焼機の廃棄物を燃焼させて溶融した無機灰分のスラグと排出ガスとを生成する工程と、 スラグを燃焼機から取り出す工程と、 排出ガスを燃焼機から取り出す工程と、 粒状物質の大部分を排出ガスから除去するように排出ガスを処理する工程と、 処理された排出ガスの第1の部分と濃縮酸素をガス全体が少なくとも30容量%の酸素濃度を有することを許容する割合で燃焼機に導入する工程とを備えることを特徴とする方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23J 15/00
FI (6件):
F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/14 ZAB F ,  F23G 5/44 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 K ,  F23J 15/00 Z
Fターム (51件):
3K061AA07 ,  3K061AA23 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC02 ,  3K061AC07 ,  3K061BA05 ,  3K061BA09 ,  3K061CA07 ,  3K061DA03 ,  3K061DA12 ,  3K061DA18 ,  3K061DA19 ,  3K061DB15 ,  3K065AA07 ,  3K065AA23 ,  3K065AB03 ,  3K065AC01 ,  3K065AC02 ,  3K065AC07 ,  3K065BA05 ,  3K065BA09 ,  3K065HA02 ,  3K065HA03 ,  3K065HA07 ,  3K070DA01 ,  3K070DA04 ,  3K070DA25 ,  3K070DA48 ,  3K070DA52 ,  3K078AA05 ,  3K078AA09 ,  3K078BA03 ,  3K078CA02 ,  3K078CA21 ,  3K078CA24 ,  4D004AA02 ,  4D004AA46 ,  4D004AC04 ,  4D004BA02 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA28 ,  4D004CA29 ,  4D004CB05 ,  4D004CB34 ,  4D004CB43 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10
引用特許:
審査官引用 (11件)
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