特許
J-GLOBAL ID:200903099478932334

動画像の特殊効果検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051797
公開番号(公開出願番号):特開平11-252501
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】カメラの動きや映像中の物体の動きと区別して、ワイプだけを検出する。【解決手段】対象となる動画像を、常に過去mフレーム分のフレーム画像を記憶する画像バッファ手段と、入力フレームのヒストグラムを含む特徴量を計算する手段と、上記特徴量とmフレーム分過去のフレームにおける特徴量との第1の相関を求める手段と、過去mフレーム分の間に色または輝度に変化があった画素について、その画素の変化前後の色または輝度全体から得られる統計量の間で第2の相関を求める手段を有する処理装置に、フレーム単位で時系列に入力し、第1と第2の相関がそれぞれ予め定めた許容範囲外となったとき、ワイプによる場面の変わり目と判定し、上記またはその近傍を含む区間を抽出する手段を設ける。
請求項(抜粋):
連続する複数枚の画像よりなる動画像から、ワイプを含む特殊映像効果の場面の変わり目を検出する方法において、対象となる動画像をフレーム単位で時系列に処理装置に入力し、上記処理装置では、常に過去mフレーム分のフレーム画像を記憶するための画像バッファ手段と、入力フレームのヒストグラムを含む特徴量を計算する手段と、上記特徴量とmフレーム分過去のフレームにおける上記特徴量との第1の相関を求める手段と、過去mフレーム分の間に色または輝度に有意な変化があった画素について、その変化前の画素の色または輝度全体から得られる統計量と、変化後の画素の色または輝度全体から得られる統計量との間で第2の相関を求める手段とを有し、第1と第2の相関がそれぞれ予め定めた許容範囲外となった時点で、ワイプによる場面の変わり目があったと判定し、上記区間またはその近傍を抽出することを特徴とする動画像の特殊効果検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  H04N 5/268 ,  H04N 5/76
FI (3件):
H04N 5/91 N ,  H04N 5/268 ,  H04N 5/76 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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