特許
J-GLOBAL ID:200903099481180319

冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548869
公開番号(公開出願番号):特表2003-518589
出願日: 2000年12月09日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】本発明は、ねじ型真空ポンプ(1)であって、軸(7,8)と、該軸に固定された2つのロータ(34)とが設けられており、両ロータがそれぞれ、冷却媒体を案内するための装置を備えた各1つの中央の中空室(31)を有している形式のものに関する。ロータ(3,4)の効果的な冷却を達せいするために、本発明の構成では、ロータ(3,4)の中空室(31)内に、該ロータと共に回転する複数の挿入部材が設けられていて、該挿入部材が、冷却媒体によって貫流される比較的狭いリング間隙区分(32)を形成しており、各リング間隙区分(2)が前記挿入部材とロータ中空室(31)の各内壁との間、及びロータ(3,4)の吸込み側と圧力側との間において延びており、リング間隙区分(32)への冷却媒体の供給が、軸を貫通していて互いに隔てられた供給管路と排出管路とを介して行われ、気泡もしくはキャビテーションのないリング間隙区分における貫流を保証する手段が設けられているようにした。
請求項(抜粋):
ねじ型真空ポンプ(1)であって、軸(7,8)と、該軸に固定された2つのロータ(34)とが設けられており、両ロータがそれぞれ、冷却媒体を案内するための装置を備えた各1つの中央の中空室(31)を有している形式のものにおいて、ロータ(3,4)の中空室(31)内に、該ロータと共に回転する複数の挿入部材が設けられていて、該挿入部材が、冷却媒体によって貫流される比較的狭いリング間隙区分(32)を形成しており、各リング間隙区分(2)が前記挿入部材とロータ中空室(31)の各内壁との間、及びロータ(3,4)の吸込み側と圧力側との間において延びており、リング間隙区分(32)への冷却媒体の供給が、軸を貫通していて互いに隔てられた供給管路と排出管路とを介して行われ、気泡もしくはキャビテーションのないリング間隙区分における貫流を保証する手段が設けられていることを特徴とする、冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプ。
IPC (3件):
F04C 18/16 ,  F04C 25/02 ,  F04C 29/04
FI (3件):
F04C 18/16 J ,  F04C 25/02 M ,  F04C 29/04 D
Fターム (12件):
3H029AA03 ,  3H029AA16 ,  3H029AA18 ,  3H029AB06 ,  3H029BB12 ,  3H029BB33 ,  3H029BB43 ,  3H029BB50 ,  3H029CC16 ,  3H029CC22 ,  3H029CC46 ,  3H029CC48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第1290239号
  • 真空ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-039876   出願人:帝人製機株式会社
  • 真空ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-084987   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特許第1290239号
  • 真空ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-084987   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第1290239号
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