特許
J-GLOBAL ID:200903099518614969

多階層クライアントサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-291816
公開番号(公開出願番号):特開2000-122982
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 3層クライアントサーバシステムが本来的に持つ特徴を有効に利用してバックアップ的なハードウェア構成を設けなくても中断させずに業務処理を行う。【解決手段】 業務マスタデータベース管理部32が行う1つのデータ更新トランザクションにより業務マスタデータベース31と業務データベース21は同時に更新され各データベース21,31のデータは常時一致する。通常運用時に要求に応じて拠点サーバ20から送信された業務データに基づき業務処理を行うクライアント10は、拠点サーバ20のダウンを検知すると接続先をセンタサーバ30へ切り替え業務処理を継続する。拠点サーバ20の復旧時、拠点サーバ復旧処理部33は、業務マスタデータベース31と業務データベース21とのデータ同一性を確保する。クライアント10は、復旧した旨の通知の受信後、接続先を拠点サーバ20へ切り替えて業務処理を継続する。
請求項(抜粋):
業務処理を実行する複数台のクライアントコンピュータと、少なくとも1台の前記クライアントコンピュータを接続し、接続された前記各クライアントコンピュータが業務処理の実行のためにアクセスする業務データベースを搭載した複数台の第1のサーバコンピュータと、前記各クライアントコンピュータ及び前記各第1のサーバコンピュータを中継装置を介して接続し、データ更新トランザクションにより搭載した業務マスタデータベースの内容が更新されたと同時にその更新されたデータを使用する前記第1のサーバコンピュータの前記業務データベースの内容を更新して常時前記業務マスタデータベースと前記各業務データベースのデータを一致させる第2のサーバコンピュータと、を有し、前記クライアントコンピュータは、接続した前記第1のサーバコンピュータが停止したときに接続先を前記第2のサーバコンピュータに切り替えるサーバ接続制御管理手段を有し、停止した前記第1のサーバコンピュータに代わって前記第2のサーバコンピュータからデータを送信してもらうことで業務処理を継続して行うことを特徴とする多階層クライアントサーバシステム。
IPC (4件):
G06F 15/16 620 ,  G06F 15/16 640 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 351
FI (4件):
G06F 15/16 620 B ,  G06F 15/16 640 K ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 13/00 351 M
Fターム (15件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B045BB27 ,  5B045JJ42 ,  5B045JJ44 ,  5B045KK06 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB03 ,  5B089HA01 ,  5B089JA12 ,  5B089KA11 ,  5B089LB14 ,  5B089ME02 ,  5B089ME15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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