特許
J-GLOBAL ID:200903099572942637

液体吐出装置及び液体吐出装置の気泡除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004742
公開番号(公開出願番号):特開2005-193623
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】インク中の気泡を除去して吐出不良を防止しつつ、生産性及び経済性に優れ、印画時間への影響を少なくすることができ、吐出安定性の向上が図れ、かつ、ライン方式のインクジェットプリンタにも容易に適用可能な気泡除去方法を提供する。【解決手段】ノズル18を形成したノズルシート17と、全てのインク液室と連通する共通のインク流路21を形成するための共通流路部材20とを備えたインクジェットプリンタに、共通流路部材20と接続され、インク流路21内の気泡を含むインクを排出して気泡を除去するポンプ23(気泡除去手段)と、ポンプ23(気泡除去手段)を連続的又は定期的に作動させる気泡除去動作とインク液滴の吐出関連動作とが同時に行われることとなる場合には、気泡除去動作よりも吐出関連動作を優先させる制御手段27とを備えるようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のエネルギー発生素子を一定間隔で一方向に配列したヘッドチップと、 液滴を吐出するためのノズルを形成したノズルシートと、 前記ヘッドチップの前記エネルギー発生素子の形成面と前記ノズルシートとの間に積層され、各前記エネルギー発生素子と各前記ノズルとの間に液室を形成するための液室形成部材と、 前記ヘッドチップの全ての前記液室と連通する共通の液体流路を形成するための共通流路部材と を備え、 前記エネルギー発生素子により、前記液室内の液体を液滴として前記ノズルから吐出する液体吐出装置であって、 前記共通流路部材と接続され、前記液体流路内の気泡を含む液体を前記ノズル以外より排出して、前記液体流路内の気泡を除去する気泡除去手段と、 前記気泡除去手段を連続的又は定期的に作動させ、前記気泡除去手段による気泡除去動作と、液滴の吐出に関連する吐出関連動作とが同時に行われることとなる場合には、前記気泡除去動作よりも前記吐出関連動作を優先させる制御手段と を備えることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
B41J2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA15 ,  2C056EB38 ,  2C056EC24 ,  2C056EC49 ,  2C056EC57 ,  2C056EC59 ,  2C056FA03 ,  2C056FA13 ,  2C056JC06 ,  2C056KB16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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