特許
J-GLOBAL ID:200903099595149322

板型熱伝達装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-545231
公開番号(公開出願番号):特表2007-519877
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
本発明は、一端が熱源に接触し他端が熱放出部に接触した状態で、熱源から発生した熱を水平方向に熱放出部に伝達する装置であって、熱源から熱を吸収しながら蒸発し熱放出部で熱を放出しながら凝縮する冷媒が収容された熱伝導性板型ケースと、板型ケースの内部に設けられ、ワイヤーが上下交互に交差して製織された粗いメッシュと細かいメッシュとが上下に接して積層された構造を有するメッシュ集合体とを含み、粗いメッシュは、冷媒の蒸発により生じた蒸気が、ワイヤーの交差地点からワイヤーの進行方向に沿って流動可能であり、断面積が相異なる主方向及び副方向の蒸気拡散流路を提供し、断面積が相対的に大きい主方向の蒸気拡散流路が熱伝達方向と平行であり、細かいメッシュは、ワイヤーの交差地点からワイヤーの進行方向に沿って液体流動流路を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端が熱源に接触し他端が熱放出部に接触した状態で前記熱源から発生した熱を水平方向に前記熱放出部に伝達する装置であって、 前記熱源から熱を吸収しながら蒸発し前記熱放出部で熱を放出しながら凝縮する冷媒が収容された熱伝導性板型ケースと、 前記板型ケースの内部に設けられ、ワイヤーが上下交互に交差して製織された粗いメッシュと細かいメッシュとが上下に接して積層された構造を有するメッシュ集合体とを含み、 前記粗いメッシュは、前記冷媒の蒸発によって生じた蒸気が、前記ワイヤーの交差地点から前記ワイヤーの進行方向に沿って流動可能であって、断面積が相異なる主方向及び副方向の蒸気拡散流路を提供し、断面積が相対的に大きい主方向の蒸気拡散流路が熱伝達方向と平行であり、 前記細かいメッシュは、前記交差地点から前記ワイヤーの進行方向に沿って液体流動流路を提供することを特徴とする板型熱伝達装置。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F28D15/02 103C ,  H01L23/46 B ,  H05K7/20 R ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 L
Fターム (4件):
5E322AA01 ,  5E322DB08 ,  5F136BC00 ,  5F136CC12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許5642775号公報
  • 米国特許5309986号公報
  • 米国特許6148906号公報
審査官引用 (3件)

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