特許
J-GLOBAL ID:200903099610962906

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359194
公開番号(公開出願番号):特開2000-180401
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 2つの管体を重ね合わせてなる素子カバーを,ハウジングに対して容易かつ確実に固定してなるガスセンサを提供すること。【解決手段】 ガス検知素子を保持するハウジング4と,ガス検知素子を覆う素子カバー2とを有する。ハウジング4のかしめ部5は,環状の溝部50と,溝部50の外周部に位置するスカート部51とよりなる。素子カバー2は,有底円筒状の管体20,3を複数重ねた構造を有していると共に,各管体20,3の開口端には外方へ拡開したフランジ部29,39を設けてなる。管体20,3の各フランジ部29,39は互いに重ね合わせた状態でかしめ部5の溝部50に挿入されていると共に内方にかしめられたスカート部51によりかしめ固定されている。1つの管体20は,フランジ部29に凹凸形状290を有している。
請求項(抜粋):
被測定ガスと接触する接ガス部を有するガス検知素子と,該ガス検知素子を保持するハウジングと,該ハウジングのかしめ部に固定され上記ガス検知素子の上記接ガス部を覆う素子カバーとを有し,上記ハウジングの上記かしめ部は,環状の溝部と,該溝部の外周部に位置するリング状のスカート部とよりなり,上記素子カバーは,被測定ガス流通用の流通穴を設けた円筒状の管体を複数重ねた構造を有していると共に,上記各管体の開口端には外方へ拡開したフランジ部をそれぞれ設けてなり,上記管体の各フランジ部は互いに重ね合わせた状態で上記かしめ部の上記溝部に挿入されていると共に内方にかしめられた上記スカート部によりかしめ固定されており,かつ,上記複数の管体のうちの少なくとも一つの管体は上記フランジ部に略平坦形状を有し,他の少なくとも一つの管体は上記フランジ部に凹凸形状を有していることを特徴とするガスセンサ。
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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