特許
J-GLOBAL ID:200903099620031099

電気機器用の単一のアモルファス金属製部品を構築する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  竹内 茂雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-534447
公開番号(公開出願番号):特表2006-512035
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
モータ又は発電機などの軸方向磁束型電気機器用の単一のアモルファス金属製磁性部品は、強磁性アモルファス金属製ストリップの螺旋状に巻いた環状円筒から形成される。円筒は、接着接合され、円筒の環状面の一方に形成され、円筒の内径から外径に延びる複数のスロットを備える。部品は好ましくは、効率の高い軸方向磁束型電動機を構築する時に採用される。励起周波数「f」でピーク誘導レベルBmaxまで動作すると、単一アモルファス金属製磁性部品は、「L」未満のコア損失を有し、ここで、Lは、式L=0.0074f(Bmax)1.3+0.000282f1.5(Bmax)2.4で与えられ、コア損失、励起周波数、及びピーク誘導レベルは、それぞれ、ワット/キログラム、ヘルツ、及びテスラで測定される。
請求項(抜粋):
電気機器用で、コア損失が低い、単一のアモルファス金属製磁性部品を構築する方法であって、 環状断面で巻いた円筒を形成するように、強磁性アモルファス金属製ストリップの材料を螺旋状に巻く工程であって、前記環状断面で巻いた円筒は、円筒状の内面及び外面と2つの環状面とを有し、前記環状面は軸方向の厚みによって分離される、螺旋状に巻く工程(a)と、 前記円筒を熱処理する工程(b)と、 前記巻いた円筒の層のそれぞれを、当該層に隣接する層に接着剤を用いて接合させる工程(c)と、 前記環状面の少なくとも一つにおいて複数のスロットを切削加工することによって前記部品を形成する工程であって、前記スロットは、前記内面と前記外面との間に延び、前記軸方向厚みより小さい奥行きを有する、前記部品を形成する工程(d)とを備える、方法。
IPC (2件):
H02K 1/02 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K1/02 B ,  H02K15/02 G
Fターム (34件):
5H601AA09 ,  5H601AA26 ,  5H601BB16 ,  5H601CC01 ,  5H601CC11 ,  5H601DD12 ,  5H601FF01 ,  5H601FF15 ,  5H601FF17 ,  5H601GA02 ,  5H601GA13 ,  5H601GC13 ,  5H601GC15 ,  5H601HH01 ,  5H601HH07 ,  5H601HH23 ,  5H601KK03 ,  5H601KK10 ,  5H601KK21 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB15 ,  5H615PP01 ,  5H615PP02 ,  5H615PP06 ,  5H615SS05 ,  5H615SS08 ,  5H615SS11 ,  5H615SS18 ,  5H615SS24 ,  5H615TT04 ,  5H615TT27 ,  5H615TT31
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第5731649号明細書
  • 米国特許第4394597号明細書
  • 米国特許第4197146号明細書
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る