特許
J-GLOBAL ID:200903099620647405

低級オレフィンおよび芳香族炭化水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  斎藤 健治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-502171
公開番号(公開出願番号):特表2007-527937
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
低級オレフィンおよび芳香族炭化水素の製造方法は、供給物と触媒熱分解触媒とを接触させることを包含する。少なくとも2つの反応領域が存在し、第一反応領域の下流にある少なくとも1つの反応領域の温度は、該第一反応領域のそれよりも高いが、重量空間速度はより低い。反応後のオイルガスを該触媒から分離し、そして該触媒を、再生後、該リアクターへ再循環させる。該オイルガスを分離し、そして所望の生成物である低級オレフィンおよび芳香族炭化水素が得られる。この方法は、重質供給物から最大量の低級オレフィン(例えば、プロピレン、エチレン)を得ることができ、そしてプロピレンの収率は20重量%を超え、同時に、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素が得られる。
請求項(抜粋):
軽質オレフィンおよび芳香族炭化水素(aromatics)の製造方法であって、400°C〜800°Cの反応温度および0.1h-1〜750h-1の重量空間速度(WHSV)の条件下で接触分解触媒と接触させることにより原料を反応させること;該反応生成物蒸気から該使用済み触媒を分離すること;該使用済み触媒を再生すること;ならびにリアクターへ該再生触媒を戻すことを包含し、該反応が少なくとも2つの反応領域において行われ、ここで、第一反応領域の下流にある該反応領域のうちの少なくとも1つの反応領域の反応温度が、該第一反応領域のそれよりも高く、そしてそのWHSVが、該第一反応領域のそれよりも低いことを特徴とする、方法。
IPC (5件):
C10G 11/02 ,  C10G 11/16 ,  C10G 11/05 ,  C10G 69/04 ,  C10G 21/12
FI (5件):
C10G11/02 ,  C10G11/16 ,  C10G11/05 ,  C10G69/04 ,  C10G21/12
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AC29 ,  4H006BA14 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA55 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC18 ,  4H006BD60 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA02 ,  4H029DA03 ,  4H029DA05 ,  4H029DA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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