特許
J-GLOBAL ID:200903099625180475

反射型投射表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307355
公開番号(公開出願番号):特開2006-276826
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】反射型投射表示装置において、投射画面上での倍率色収差を補正する。【解決手段】R光,G光,B光に対応した各色光照明手段11〜19からの各色光中に含まれる第1偏光成分の各色光を透過させ、この透過した第1偏光成分の各色光を各色光用の反射型空間光変調素子33によって光変調・反射させた第2偏光成分の各色光を反射させる各色光用のワイヤグリッド偏光子32を用いて、この各色光用のワイヤグリッド偏光子32と、各色光用の透過型偏光板36と、色合成光学系40とを順に配置した時に、投射レンズ42により投射した投射画面上での倍率色収差を低減する方向に補正するために、R光,G光,B光のうち、少なくとも一つの色光に対応したワイヤグリッド偏光子32の光反射面,透過型偏光板36の光透過面,色合成光学系40の入射面のいずれかを、投射レンズ42の倍率色収差特性に応じて凸曲面又は凹曲面に形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
R光,G光,B光にそれぞれ対応した各色光用の反射型空間光変調素子と、 前記R光,G光,B光を、前記各色光用の反射型空間光変調素子にそれぞれ照明するための各色光照明手段と、 前記各色光照明手段からの各色光の光軸に対して45°傾けて配置され、且つ、前記各色光照明手段からの各色光中に含まれる第1偏光成分の各色光を透過させ、この透過した第1偏光成分の各色光を前記各色光用の反射型空間光変調素子によって光変調・反射させた第2偏光成分の各色光を反射させる各色光用のワイヤグリッド偏光子と、 前記各色光用のワイヤグリッド偏光子で反射された前記第2偏光成分の各色光の光軸上に配置され、且つ、前記各色光用のワイヤグリッド偏光子で反射された前記第2偏光成分の各色光中から不要な偏光成分を除去して出射させる各色光用の透過型偏光板と、 前記各色光用の透過型偏光板から出射した前記第2偏光成分の各色光を入射させる各入射面を有し、該第2偏光成分の各色光による各画像光を色合成して色合成画像光として出射させる色合成光学系と、 前記色合成画像光を投射する投射レンズと、を備え、 前記投射レンズにより投射した投射画面上での倍率色収差を低減する方向に補正するために、前記R光,前記G光,前記B光のうち、少なくとも一つの色光に対応した前記ワイヤグリッド偏光子の光反射面,前記透過型偏光板の光透過面,前記色合成光学系の入射面のいずれかを、前記投射レンズの倍率色収差特性に応じて凸曲面又は凹曲面に形成したことを特徴とする反射型投射表示装置。
IPC (3件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G03B21/00 E ,  G02F1/13 505 ,  G02F1/1335 510
Fターム (33件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088HA10 ,  2H088HA13 ,  2H088HA18 ,  2H088HA24 ,  2H088MA05 ,  2H091FA05X ,  2H091FA05Z ,  2H091FA10X ,  2H091FA10Z ,  2H091FA26X ,  2H091FA50X ,  2H091FA50Z ,  2H091FB07 ,  2H091FB08 ,  2H091FD07 ,  2H091FD24 ,  2H091LA20 ,  2H091MA07 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA14 ,  2K103AB10 ,  2K103BC16 ,  2K103BC23 ,  2K103BC50 ,  2K103BC51 ,  2K103CA18 ,  2K103CA26 ,  2K103CA75 ,  2K103CA76
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2867529号公報。
審査官引用 (2件)

前のページに戻る