特許
J-GLOBAL ID:200903099659594759
2次元フォトニック結晶トンネル素子及びスイッチング素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 良平
, 竹内 尚恒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307656
公開番号(公開出願番号):特開2005-077710
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 フォトニック結晶に形成することが可能なスイッチング素子を提供する。 【解決手段】 レーザ光の照射により屈折率が変化するInGaAsPから成るスラブ状の本体31に空孔32を周期的に配列する。空孔32の配列周期を、領域311内ではa1とし、領域312及び313ではa1よりも大きいa2とする。また、空孔32を線状に欠損させることにより導波路33を設ける。導波路33は空孔32の周期に依存した波長帯の光を伝播させる。領域312及び313の導波路透過波長帯に含まれ、領域311の導波路透過波長帯に含まれない波長の光は導波路33を伝播できない。しかし、このような波長の光であっても、領域311の導波路にレーザ光を照射して領域311の導波路透過波長帯をシフトさせることにより、導波路33を伝播可能となる。従って、このフォトニック結晶はレーザ光のON/OFFにより導波路を流れる光がON/OFFされるスイッチ素子として機能する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
a)第1周期を有する2次元フォトニック結晶から成る第1領域と、
b)第1領域に隣接して設けた2つの領域であって、第1周期とは異なる第2周期及び第3周期を有する2次元フォトニック結晶から成る第2領域及び第3領域と、
c)第2領域、第1領域、第3領域の順に通過する導波路と、
を備え、第1領域の導波路が特定波長の光を通過させるトンネル効果を有することを特徴とする2次元フォトニック結晶トンネル素子。
IPC (3件):
G02B6/12
, G02B1/02
, G02F1/025
FI (4件):
G02B6/12 Z
, G02B1/02
, G02F1/025
, G02B6/12 F
Fターム (12件):
2H047KA01
, 2H047LA18
, 2H047NA01
, 2H047RA08
, 2H079AA08
, 2H079AA12
, 2H079BA01
, 2H079DA03
, 2H079DA16
, 2H079DA22
, 2H079EA03
, 2H079EA07
引用特許:
引用文献:
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