特許
J-GLOBAL ID:200903099680659968

比率差動継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112918
公開番号(公開出願番号):特開平11-308755
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 インラッシュ電流中の直流分でCTが飽和し、第2高調波成分が減少して非インラッシュ検出手段が不要に非ロック信号を出すのを防止する。【解決手段】 被保護装置の各端子電流から抑制電流を導出する抑制電流導出器11、各端子電流から差動電流を導出する差動電流導出器12、抑制電流と差動電流が所定の関係のとき出力する比率差動器13、差動電流中の基本波成分と第2高調波成分を抽出し、基本波成分と第2高調波成分の比率が所定値以下のとき出力する非インラッシュ検出手段20、差動電流中の直流分が所定値以上のとき出力する直流分検出手段、比率差動手段と非インラッシュ検出手段から共に出力ありのとき、被保護装置を系統から遮断する信号を出す論理積回路17を備え、直流分検出手段の出力により非インラッシュ検出手段を制御し、インラッシュ時には非インラッシュ検出手段から出力を出さないようにする。
請求項(抜粋):
被保護装置の各端子電流から抑制電流を導出する抑制電流導出手段、上記各端子電流から差動電流を導出する差動電流導出手段、抑制電流と差動電流が所定の関係のとき出力する比率差動手段、差動電流中の基本波成分と第2高調波成分を抽出し、基本波成分に対する第2高調波成分の比率が所定値以下のとき出力する非インラッシュ検出手段、差動電流中の直流分が所定値以上のとき出力する直流分検出手段、および上記比率差動手段と非インラッシュ検出手段から共に出力ありのとき、被保護装置を系統から遮断する信号を出す論理積回路を備え、上記直流分検出手段の出力により上記非インラッシュ検出手段を制御し、インラッシュ時には非インラッシュ検出手段から出力を出さないようにしたことを特徴とする比率差動継電装置。
IPC (2件):
H02H 3/28 ,  H02H 7/04
FI (2件):
H02H 3/28 G ,  H02H 7/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 差動継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268915   出願人:株式会社東芝
  • 比率差動継電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201343   出願人:三菱電機株式会社
  • 比率差動継電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194832   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る