特許
J-GLOBAL ID:200903099706006798

エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091209
公開番号(公開出願番号):特開2006-279191
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 ダブルトーク状態をより正確に検出して、エコーパス推定の精度の劣化を防止する。これにより、残留エコーを減少させて、エコーキャンセラに対する信頼性を向上させる。【解決手段】 疑似エコーy ́を生成してエコーキャンセル処理を行うと共に疑似エコーの生成時に用いるフィルタ係数の更新動作を行う適応フィルタ109と、ダブルトーク状態を検出したとき適応フィルタ109でのフィルタ係数の更新動作を停止させるダブルトーク検出部108とを備えたエコーキャンセラ100である。ダブルトーク検出部108で用いるフィルタ係数αを、入力側及び出力側の音声信号のパワー包絡を用いて更新するパワー包絡適応フィルタ104を備え、ダブルトーク検出部108が、パワー包絡適応フィルタ104で更新されたフィルタ係数αを用いてダブルトークを検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
疑似エコーを生成してエコーキャンセル処理を行うと共に上記疑似エコーの生成時に用いるフィルタ係数の更新動作を行うエコーキャンセル手段と、ダブルトーク状態を検出したとき上記エコーキャンセル手段でのフィルタ係数の更新動作を停止させるダブルトーク検出手段とを備えたエコーキャンセラであって、 上記ダブルトーク検出手段で用いるフィルタ係数を、入力側及び出力側の音声信号のパワー包絡を用いて更新するフィルタ係数更新手段を備え、 上記ダブルトーク検出手段が、上記フィルタ係数更新手段で更新されたフィルタ係数を用いてエコーパス減衰量を算出すると共に当該エコーパス減衰量を用いてダブルトークを検出する機能を備えたことを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (1件):
H04B 3/23
FI (1件):
H04B3/23
Fターム (4件):
5K046CC29 ,  5K046HH11 ,  5K046HH45 ,  5K046HH47
引用特許:
出願人引用 (4件)
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