特許
J-GLOBAL ID:200903099733022975

電気化学を利用するイオン交換

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532087
公開番号(公開出願番号):特表2001-509074
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】溶液流からイオンを除去するための電気化学セル(20)は、第1(40)及び第2(45)の電極を有するハウジング(25)を含む。少なくとも1枚の水分解イオン交換膜(100)が電極間に配置され、水分解膜(100)は(i)第1の電極(40)に面している陽イオン交換面(105)、及び(ii)第2の電極(45)に面している陰イオン交換面(110)を含む。溶液流路(121)は、水分解膜により定められる。溶液流路は(i)流入溶液流のための流入口(30),(ii)1つまたはそれ以上の処理済溶液流を形成するために流入溶液流が水分解膜の少なくとも1つの面を流れ過ぎることのできる少なくとも1本のチャンネル、及び(iii)ただ1つの流出溶液を形成するために処理済溶液を合流させるただ1つの流出口(35)を含む。溶液流路は、水分解膜の陽イオン及び陰イオン交換面の双方を流れ過ぎる単一で連続するチャンネルを含むことが望ましく、途切れのない順路で端から端まで連結され、流入口から流出口まで実質的に連続して伸びていることがさらに望ましい。
請求項(抜粋):
溶液流からイオンを除去することができる電気化学セルにおいて、前記セル が: (a)第1及び第2の電極を有するハウジング; (b)前記電極間に配置され、(i)前記第1の電極に面している陽イオン交換面 、及び(ii)前記第2の電極に面している陰イオン交換面を含む少なくとも1枚 の水分解イオン交換膜; (c)前記水分解膜により定められ、(i)流入溶液流のための流入口、(ii)1つ またはそれ以上の処理済溶液流を形成するために前記流入溶液流が前記水分解 膜の少なくとも1つの面を流れ過ぎることができるようにする少なくとも1本 のチャンネル、及び(iii)ただ1つの流出溶液を形成するために前記処理済溶 液を合流させるただ1つの流出口を有する溶液流路; を含むことを特徴とする電気化学セル。
IPC (5件):
B01D 61/46 500 ,  B01D 57/02 ,  B01D 61/48 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/469
FI (5件):
B01D 61/46 500 ,  B01D 57/02 ,  B01D 61/48 ,  C02F 1/42 A ,  C02F 1/46 103
引用特許:
出願人引用 (9件)
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