特許
J-GLOBAL ID:200903099751707632

把持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326041
公開番号(公開出願番号):特開2007-130721
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】把持装置に把持されたワークを所定の位置に位置決めする。【解決手段】把持装置に設けられた把持パッド28の内部には、弾性体36と球体38とが内部に収容されている。この把持パッド28は、ワークとしてのドアミラー14が挟持されると、弾性体36が撓むことで該ドアミラー14の形状に対応する形状に変形する。そして、把持パッド28の内部から気体が排気されることにより、球体38が位置決め固定される。ドアミラー14が搬送された後、把持パッド28の減圧度が低減され、これにより弾性体36、ひいては把持パッド28が元の状態に復元しようとする。これに追従してドアミラー14が押圧され、該ドアミラー14が所定の位置に位置決めされる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
貫通孔が設けられた弾性体と、前記貫通孔の一方を閉塞して前記弾性体を支持する支持部材と、前記貫通孔の他方を閉塞するカバーとを有する把持パッドを具備する把持装置であって、 前記支持部材に、前記把持パッドの内部から排出される気体が通過する排出通路が設けられ、 前記排出通路に、前記把持パッドの内部から気体を排出する気体排出機構が接続され、 前記把持パットは、ワークを把持した際に該ワークの形状に対応する形状に変形するとともに、内部からの気体の排出が続行されることによってその形状を維持する一方、内部からの気体の排出が停止されることに伴って元の形状に復帰することを特徴とする把持装置。
IPC (1件):
B25J 15/08
FI (1件):
B25J15/08 S
Fターム (16件):
3C007AS07 ,  3C007DS02 ,  3C007ES02 ,  3C007ET08 ,  3C007EU16 ,  3C007EV14 ,  3C007EV16 ,  3C007EV20 ,  3C007EV21 ,  3C007EV24 ,  3C007EW00 ,  3C007EW01 ,  3C007HS12 ,  3C007KS30 ,  3C007KS31 ,  3C007KX08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-114688
  • 移載装置及び移載方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019296   出願人:株式会社イナックス
  • 物品把持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306353   出願人:花王株式会社
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