特許
J-GLOBAL ID:200903099791392774

予備成形されたケイ素変性有機ポリマーの架橋されたエマルジョン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305489
公開番号(公開出願番号):特開平9-165454
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 乾燥したときエラストマーを生じる架橋されたプレフォームされた(pre-formed)ケイ素変性有機ポリマーの水分散液を提供する。【解決手段】 ケイ素変性有機ポリマー、界面活性剤及び水を含む予備混合物を形成し、この予備混合物を攪拌してエマルジョンを形成し、このエマルジョン中で上記ケイ素変性有機ポリマーの架橋を促進することを含む、架橋されたケイ素変性有機ポリマーの水分散液を形成する方法。上記ケイ素変性有機ポリマーは、粘度(25°C):5〜500Pa・s、Tg:20°C未満、次式の置換基を有する:-Y-(Xb R12-bSiO)m SiXa R13-a(R1 :C1-20のアルキル基等;X:ヒドロキシル基、加水分解性基等;Y:2価の加水分解に対して安定な基;a:0〜3の整数;b:0〜2の整数;m:0〜19の整数)。
請求項(抜粋):
架橋されたケイ素で変性された有機ポリマー(以下「ケイ素変性有機ポリマー」という)の水分散液を形成する方法であって、次のものを含む予備混合物を形成し:(a)100重量部のケイ素変性有機ポリマー、(b)0.5〜10重量部の界面活性剤、及び(c)0.5〜1000重量部の水;前記予備混合物を攪拌してエマルジョンを形成し;そして前記エマルジョン中のケイ素変性有機ポリマーの架橋を促進する方法、ここに、前記ケイ素変性有機ポリマーは、粘度が5〜500Pa・sであり、ガラス転移点が20°C未満であり、次式で示される1〜5個の置換基を有する:-Y-(Xb R12-bSiO)m SiXa R13-a(ここに、R1 は炭素原子数1〜20の同一の又は異なるアルキル基、アルケニル基、アリール基もしくはアラルキル基、又は式R23SiO-(ここに、R2は個別に炭素原子数1〜20の1価の炭化水素基である)であり;Xは同じの又は異なるヒドロキシル基、凝縮性基又は加水分解性基であり;Yは有機ポリマー及び前記置換基のケイ素原子との、加水分解性に対して安定な結合を形成する2価の基であり;aは0〜3の整数であり、bは0〜2の整数であり、但しもしaが0のときは、bは前記置換基の少なくとも1つのシロキサン単位において1又は2であり、mは0〜19の整数であり、但し、もしmが0のときは、aは1、2又は3である)。
IPC (3件):
C08G 85/00 NVA ,  C08L 83/04 LRT ,  C08L101/02 LTB
FI (3件):
C08G 85/00 NVA ,  C08L 83/04 LRT ,  C08L101/02 LTB
引用特許:
審査官引用 (11件)
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