特許
J-GLOBAL ID:200903099791986585

クラッチ装置及び多板クラッチを駆動するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153773
公開番号(公開出願番号):特開2004-347120
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】複数のクラッチディスクが、外歯列及び内歯列を備えたディスク16,22として交互に内側のディスクキャリア若しくは外側のディスクキャリア4,10,18に相対回動不能に受容され、ディスクに、湿式クラッチを冷却するための潤滑油が供給され、内側のディスクキャリア若しくは外側のディスクキャリア4,10,18が、エンジンとトランスミッションとの間で力の流れを形成するために液圧機構を介して操作される形式の、自動車のエンジンとトランスミッションとの間に配置された多板クラッチを駆動するための方法を改良して、エンジンとトランスミッションとの間に配置された、補助力操作式の湿式多板クラッチを使用した場合に相応のスムーズな始動が得られるようにする。【解決手段】少なくとも部分的に開放されたクラッチのクラッチディスク16,22間にオイルを適切に供給することによって、自動車を始動させるための牽引モーメントを生ぜしめる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のクラッチディスクが設けられており、これらのクラッチディスクが、外歯列及び内歯列を備えた多板若しくはディスク(16,22)として交互に内側のディスクキャリア若しくは外側のディスクキャリア(4,10,18)に相対回動不能に受容されており、これらのディスクに、(湿式)クラッチを冷却するための潤滑油が供給されるようになっており、前記内側のディスクキャリア若しくは外側のディスクキャリア(4,10,18)が、エンジンとトランスミッションとの間で力の流れを形成するために液圧機構を介して操作されるようになっている形式の、自動車のエンジンとトランスミッションとの間に配置された多板クラッチを駆動するための方法において、 少なくとも部分的に開放されたクラッチのクラッチディスク(16,22)間にオイルを適切に供給することによって、自動車を始動させるための牽引モーメントを生ぜしめるようにすることを特徴とする、自動車のエンジンとトランスミッションとの間に配置された多板クラッチを駆動するための方法。
IPC (3件):
F16D25/0638 ,  F16D25/12 ,  F16D35/00
FI (3件):
F16D25/063 K ,  F16D25/12 C ,  F16D35/00 601H
Fターム (7件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057EE05 ,  3J057GA67 ,  3J057GD25 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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