特許
J-GLOBAL ID:200903099799146225

弁体開閉モータ制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112976
公開番号(公開出願番号):特開平10-299930
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】検知角度範囲よりも回転限界位置側の箇所から流量調整等のための弁体開閉制御を開始しても、当該回転限界位置に向けて際限なくモータを駆動して破損等の障害を引き起こすことのない弁体開閉モータ制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】モータの出力軸が検知角度範囲を越えた回転限界位置側の領域にあるか否かを判定し、当該領域にありかつ回転限界位置側へ向かって回転しようとするとき、モータへ供給する電力を低下させたりモータの回転を停止させるよう制御する。これにより、出力軸が回転限界位置へ突き当たる際の衝撃等によってモータ自身や減速ギア等が破損する等の障害を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
流量制御弁を開閉させるモータ部であって予め定めた検知角度範囲内にその出力軸があるか否かを検知する検知部を有するとともに当該検知角度範囲を越えて所定方向へ一定角度進んだ箇所にこれ以上回すことのできない回転限界位置を備えるものの動作を制御する弁体開閉モータ制御装置において、前記モータ部の出力軸が前記検知角度範囲を越えた前記回転限界位置側の領域にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記モータ部の出力軸が前記検知角度範囲を越えた前記回転限界位置側の領域にあると判定されかつ前記回転限界位置側へ向かって回転しようとするとき当該モータへ供給する電力をこれ以外の状態でモータ部を駆動する際に比べて下げる駆動電力変更手段と、を具備することを特徴とする弁体開閉モータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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