特許
J-GLOBAL ID:200903099893281233

シクロオキシゲナーゼ-2阻害薬としてのピリダジノン類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539982
公開番号(公開出願番号):特表2001-514669
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】本発明は、式(I)のピリダジン-3-オン化合物、ならびにシクロオキシゲナーゼ-2介在疾患の治療方法であって、そのような治療を必要とする患者に対して、無毒性で治療上有効量の式(I)の化合物を投与する段階を有してなる方法を包含するものである。本発明はさらに、式(I)の化合物を含有するシクロオキシゲナーゼ-2介在疾患治療のためのある種の医薬組成物をも包含するものである。
請求項(抜粋):
下記式Iの化合物。 [式中、 Xは (a)結合 (b)(CH2)m(m=1または2) (c)CO (d)O (e)Sおよび (f)N(R5)からなる群から選択され; R1は (a)CH3 (b)NH2 (c)NHC(O)CF3からなる群から選択され; R2は、(CR6R7)nR8(n=0、1、2)の基から選択され; R6、R7はそれぞれ独立に、 (a)水素 (b)C1〜10アルキル (c)C1〜10フルオロアルキルからなる群から選択され; R8は、 (a)C1〜10アルキル (b)モノ、ジもしくはトリ置換フェニルまたはモノ、ジもしくはトリ置換ナフチルであって、置換基が (1)水素 (2)ハロゲン (3)C1〜10アルコキシ (4)C1〜10アルキルチオ (5)CN (6)C1〜6フルオロアルキル (7)C1〜10アルキル (8)N3 からなる群から選択されるもの; (c)モノ、ジもしくはトリ置換ヘテロアリールであって、該ヘテロアリールが5個の原子の単環式芳香環であり、該環はS、OもしくはNである1個のヘテロ原子を有し、1個、2個もしくは3個の別のN原子を有していても良く;あるいは該ヘテロアリールが6個の原子の単環式環であり、該環はNである1個のヘテロ原子を有し、1個、2個もしくは3個の別のN原子を有していても良く;その場合に置換基が、 (1)水素 (2)ハロゲン (3)C1〜10アルコキシ (4)C1〜10アルキルチオ (5)CN (6)C1〜6フルオロアルキル (7)C1〜10アルキル (8)N3 からなる群から選択されるもの;からなる群から選択され; R3は、 (a)C1〜10アルキル (b)モノ、ジもしくはトリ置換フェニルまたはモノ、ジもしくはトリ置換ナフチルであって、置換基が (1)水素 (2)ハロゲン (3)C1〜10アルコキシ (4)C1〜10アルキルチオ (5)CN (6)C1〜6フルオロアルキル (7)C1〜10アルキル (8)N3 からなる群から選択されるもの; (c)モノ、ジもしくはトリ置換ヘテロアリールであって、該ヘテロアリールが5個の原子の単環式芳香環であり、該環はS、OもしくはNである1個のヘテロ原子を有し、1個、2個もしくは3個の別のN原子を有していても良く;あるいは該ヘテロアリールが6個の原子の単環式環であり、該環はNである1個のヘテロ原子を有し、1個、2個もしくは3個の別のN原子を有していても良く;その場合に置換基が、 (1)水素 (2)ハロゲン (3)C1〜10アルコキシ (4)C1〜10アルキルチオ (5)CN (6)C1〜6フルオロアルキル (7)C1〜10アルキル (8)N3 からなる群から選択されるもの;からなる群から選択され; R4は、 (a)水素 (b)ハロゲン (c)C1〜6アルキルからなる群から選択され; R5は、 (a)水素 (b)C1〜6アルキルからなる群から選択される。]
IPC (7件):
C07D237/14 ,  A61K 31/50 ,  A61K 31/501 ,  A61P 29/00 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D401/06 ,  C07D409/06
FI (7件):
C07D237/14 ,  A61K 31/50 ,  A61K 31/501 ,  A61P 29/00 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D401/06 ,  C07D409/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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