特許
J-GLOBAL ID:200903099927277079

折り畳み式運搬用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214503
公開番号(公開出願番号):特開2004-051199
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】折り畳み作業が容易な折り畳み式運搬用容器を提供する。【解決手段】折り畳み式運搬用容器は、底壁12、長側壁13及び短側壁14からなる有底長四角箱状の容器本体11を備え、長側壁13を底壁12上面に折り畳んだ後、短側壁14をその上に折り畳むことができる。長側壁13の外側面には、垂直スライド部材51と、その垂直スライド部材51の上下動を受けて水平方向にスライドする水平スライド部材52とが添設されている。短側壁14の両端部には、短側壁14の内外側方に押圧される押圧片86が設けられ、その押圧片86の内端部には長側壁13の内側面(係合板43aの裏面)と係合する係合突部87が突設されている。そして、垂直スライド部材51を下動させることにより、水平スライド部材52外端部の係合解除突起61が係合突部87を短側壁14の外側方に押圧し、係合突部87と係合板43a裏面との間の係合状態が解除される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底壁とその底壁の周縁に沿って立設された第一側壁及び第二側壁とからなる有底四角箱状の容器本体を備え、 各側壁の下端部には各側壁を容器本体の内方に折り畳むための回動手段を設けるとともに、 第一側壁を底壁の上面に折り畳んだ後、第二側壁をその上に折り畳むことにより、容器本体を折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器であって、 前記第一側壁の外側面には、上下方向にスライドする垂直スライド部材と、その垂直スライド部材と連動して水平方向にスライドする水平スライド部材とを添設し、 両スライド部材間には垂直スライド部材の上下方向のスライドを水平スライド部材の水平方向のスライドに変換しながら伝達するスライド変換手段を設けるとともに、前記水平スライド部材の外端部に係合解除部を設け、 前記第二側壁の両端部には同側壁の外側方に弾性変形可能に押圧される押圧片を設け、その押圧片の内端部には第一側壁の内側面と係合してその折り畳みを規制する係合突部を設けるとともに、 前記垂直スライド部材を上動又は下動させることにより前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧して第一側壁の折り畳み規制を解除するように構成した折り畳み式運搬用容器。
IPC (2件):
B65D6/26 ,  B65D6/18
FI (2件):
B65D6/26 D ,  B65D6/18 C
Fターム (6件):
3E061AA02 ,  3E061AB09 ,  3E061CA02 ,  3E061DA08 ,  3E061DB11 ,  3E061DB17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 折り畳みコンテナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-327740   出願人:三甲株式会社
  • 折り畳み運搬容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-277922   出願人:大日本インキ化学工業株式会社, ディックモールディング株式会社

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