特許
J-GLOBAL ID：200903099953068550

耐水グリース、該グリース封入転がり軸受およびホイールベアリング

発明者：
佐藤 洋司

佐藤 洋司 について

, 
江上 正樹

江上 正樹 について


出願人/特許権者：
NTN株式会社

NTN株式会社 について


代理人 (1件)： 和気 操
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-175284
公開番号（公開出願番号）：特開2008-001864
出願日： 2006年06月26日
公開日（公表日）： 2008年01月10日
要約：
【課題】軸受運転時にグリース中に水が混入するような過酷な潤滑条件下でも、機械構造用炭素鋼などを用いた軸受の耐表面起点型剥離性を向上させる耐水グリース、および該グリースを用いた長寿命を示す転がり軸受およびホイールベアリングを提供する。【解決手段】非水系基油と、増ちょう剤とからなるベースグリースに、添加剤としてCaスルフォネートと、ソルビタンモノオレエートと、亜鉛ジアルキルジチオフォスフェートと、アミン系酸化防止剤とを配合してなる耐水グリースであり、該グリース中に分散できる飽和水分量が 30〜60 重量%であり、上記ベースグリース 100 重量部に対し、上記Caスルフォネートを 0.5〜2 重量部、ソルビタンモノオレエートを 0.2〜1 重量部、亜鉛ジチオフォスフェートを 2 重量部、アミン系酸化防止剤を 1 重量部、それぞれ配合し、ホイールベアリング6はこの耐水グリースを封入する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
非水系基油と、増ちょう剤とからなるベースグリースに、添加剤としてCaスルフォネートと、ソルビタンモノオレエートと、亜鉛ジチオフォスフェートと、アミン系酸化防止剤とを配合してなる耐水グリースであって、前記耐水グリース中に分散できる飽和水分量が 30〜60 重量%であることを特徴とする耐水グリース。
IPC (9件)：
C10M 169/00 ,  F16C 33/66 ,  C10M 159/24 ,  C10M 135/10 ,  C10M 129/76 ,  C10M 137/10 ,  C10M 133/12 ,  C10M 115/08 ,  C10M 119/24
FI (9件)：
C10M169/00 ,  F16C33/66 Z ,  C10M159/24 ,  C10M135/10 ,  C10M129/76 ,  C10M137/10 A ,  C10M133/12 ,  C10M115/08 ,  C10M119/24
Fターム (23件)：
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101CA40 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  4H104BB35C ,  4H104BE07C ,  4H104BE13B ,  4H104BG06C ,  4H104BH07C ,  4H104CE14B ,  4H104DA02A ,  4H104DB07C ,  4H104EA22C ,  4H104EB02 ,  4H104FA02 ,  4H104LA13 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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