特許
J-GLOBAL ID:200903099973785453

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036572
公開番号(公開出願番号):特開2001-228416
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、多色画像形成時の色ずれを抑えることのできる多色画像形成装置を提供すること。【解決手段】 装置が起動すると、ROS18の片側に配置された駆動部66が発熱するため、ROS18のケーシング50は前記発熱を受けて駆動部66側が副走査方向(矢印A方向)に膨張する。しかし、ROS18のケーシング50は駆動部66と反対側がモータ制御回路のドライバIC53Dの発熱によって同じく副走査方向に膨張するので、主走査方向(矢印B方向)の一方側の副走査方向の伸びと、他方側の伸びとの間に差が生じず、ROS18は副走査方向に均一に膨張する。このため、各感光体上の走査線は互いに平行な関係を保ち、色ずれ(スキュー)を防止することができる。また、従来の多色画像形成装置と同じ構成部品を使用して配置のみを変更しているため、装置構成が複雑にならない。
請求項(抜粋):
互いに異なる色毎に設けられた複数の感光体に、各々対応する色の画像情報に基づいて変調された光を主走査露光するとともに、前記感光体を移動させることにより副走査を行って、各感光体上に互いに異なる色の画像情報に基づく潜像を形成し、前記潜像に現像した後、互いに異なる複数の色の画像を重ね合わせて多色画像を形成する多色画像形成装置であって、少なくとも一つの光源から出射された光ビームを走査する光偏向器と、前記光偏向器により走査された光ビームを前記感光体上に結像するレンズ系と、前記光ビームを前記感光体上に導く反射手段と、前記光偏向器の制御を行う制御手段とを筐体に位置決め配置させた露光装置を備え、前記制御手段からの発熱を用いて前記制御手段以外の熱による前記露光装置の温度分布むらを低減するように前記制御手段を配置したことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  B41J 3/00 D
Fターム (10件):
2C362AA13 ,  2C362BA04 ,  2C362BA50 ,  2C362BA51 ,  2C362DA31 ,  2H045AA01 ,  2H045BA34 ,  2H045CB22 ,  2H045DA04 ,  2H045DA41
引用特許:
審査官引用 (7件)
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