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J-GLOBAL ID:201002200420252694   整理番号:10A0240253

高温期における再生紙マルチの利用がミズナの生育,アスコルビン酸含量および硝酸イオン濃度に及ぼす影響

Effect of Recycled Paper Mulch on the Growth, Ascorbic Acid Content, and Nitrate Concentration of Mizuna (Brassica rapa L. Japonica Group) under High Temperature Conditions
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資料名:
巻: 22  号:ページ: 15-21  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: L1430A  ISSN: 1880-2028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ミズナの生育適温は15~25°Cで元来冷涼な気候を好み,高温期の栽培は困難であるが,本研究は高温期におけるミズナの安定栽培を目的に,地温の昇温抑制が報告されている再生紙マルチの利用を検討した。ミズナ2品種の生育,アスコルビン酸含量及び硝酸イオン濃度に及ぼすマルチ栽培(裸区,シルバーポリマルチ区,再生紙(黒)区及び再生紙(白)区)の影響を試験した。栽培期間中で最も気温の高かった日の地温及び平均最高地温が最も低かった区は露地とハウス内ともに再生紙(白)区だった。再生紙マルチの昇温抑制はハウス内よりも露地で大きかった。生育は再生紙(白)区が最大で,その要因として再生紙マルチの地温上昇抑制効果が大きく関与したと考えられた。アスコルビン酸含量は品種「白茎」の再生紙(白)区が裸地区に比べ有意に高かった。硝酸イオン濃度は処理区間に差はなかった。以上より,高温期における再生紙マルチの利用はミズナの生育を促進することが明らかとなった。
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分類 (2件):
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野菜  ,  野菜とその加工品 
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