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J-GLOBAL ID:201002201002142153   整理番号:10A1109163

生分解性プラスチックの話

著者 (1件):
資料名:
号: 16  ページ: 40-43  発行年: 2010年10月20日 
JST資料番号: L7880A  ISSN: 1348-1282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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石油から製造される従来のプラスチックは微生物による分解がほとんど起こらないため大量の廃棄物の問題がある。ここでは微生物で分解する生分解性プラスチックについて解説した。はじめにポリ乳酸やポリプチレンサクシネートなど主要な種類を挙げ,その物理化学的特性を示した。生分解性については生ゴミ処理機によるポリ乳酸フィルムの試験結果を示し,生分解性プラスチックは数日で強度を失うものの消滅するまでの分解には相当の時間がかかり,分解速度はさほど早いとは言えない。一方で分解速度を向上させるためには澱粉などの天然物質をブレンドする方法がある。次に具体的用途の例を挙げ,最後に問題点として価格・物理化学的特性が通常プラスチックに劣る点を指摘した。
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分類 (2件):
分類
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高分子材料一般  ,  抵抗性 
引用文献 (4件):
  • 大澤敏, 馬場浩彰, 小川俊夫, マテリアルライフ学会誌, 14, 191(2002)
  • 小川俊夫, 附木貴行, 大澤 敏, 神前 健, マテリアルライフ学会誌, 14, 81(2002)
  • 小川俊夫, 未発表データ。一部以下のシンポジウムで発表。First Japan-Thailand Symposium on Advanced Technologies in Agricultural Production and Post-Production Operations, Imperial Mae Ping Hotel, Chiang Mai, Thailand (Dec., 2003)
  • C. Bastioli edited, Handbook of Biodegradable Polymers, p. 206, Rapra Technology, UK (2005)
タイトルに関連する用語 (1件):
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