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J-GLOBAL ID：201002201089082283   整理番号：10A0230341

知能的太陽光植物工場の新展開〔3〕-植物工場研究開発拠点の先行例と技術形成・人材育成-

著者 (4件)： 仁科弘重 (愛媛大 農) ,  田中道男 (香川大 農) ,  石川勝美 (高知大 農) ,  松岡孝尚
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 85  号： 3  ページ： 388-396  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の植物工場研究開発拠点の先行例として,愛媛大学知的植物工場基盤技術研究センターが設置されるまでの経緯と,太陽光利用型植物工場の発展・普及のための技術形成,人材育成について紹介した。四国地域における植物工場研究実績と各種の協力関係を説明し,愛媛大学植物工場研究プロジェクトの進展を図示し,概要,構成および研究開発テーマを示した。太陽光利用型植物工場は外界の気象条件により栽培環境・生育状態が変化するため植物生育診断とその結果に基づいた環境制御Speaking Plant Approach(SPA)が求められることを説明し,SPA技術と知識ベースによる知的植物工場を提案した。現在行われている各種研究および人材育成のプログラムを紹介した。

シソーラス用語： *植物工場 ,  研究所 ,  過程 ,  *技術開発 ,  *人材育成 ,  技術協力 ,  プロジェクト ,  研究開発 ,  気象条件 ,  植物成長 ,  環境管理 ,  知識ベース ,  提案 ,  栽培環境 ,  植物生理
準シソーラス用語： SPA技術 ,  スピーキングプラントアプローチ ,  基盤技術研究センター ,  研究開発テーマ ,  成育診断 ,  太陽光利用

分類 (1件)： 作物栽培施設  (FB03040V)

引用文献 (12件)：

• 有馬誠一 2009. 生育診断ロボットによる情報化農業. 日本生物環境工学会2009年大会講演要旨.
• Hashimoto, Y. 1980. Computer control of short term plant growth by monitoring leaf temperature. Acta Horticulturae 106: 139-146.
• Hashimoto, Y. 1989. Recent strategies of optimal growth regulation by the speaking plant concept. Acta Horticulturae 260: 115-121.
• 仁科弘重・山下佳奈・羽藤堅治 2004. 高糖度トマト生産のための養液栽培における横から見たトマトの投影面積による給液制御指標の検討. 農業環境工学関連4学会2004年合同大会講演要旨集.
• 仁科弘重 2009. 太陽光利用型植物工場の知能化のためのSpeaking Plant Approach技術. 日本農業工学会創立25周年記念シンポジウム講演要旨.

タイトルに関連する用語 (10件)： 知能 ,  太陽光 ,  植物工場 ,  展開 ,  植物 ,  工場 ,  研究 ,  開発 ,  拠点 ,  人材育成