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J-GLOBAL ID:201002202253246914   整理番号:10A0064583

界面を通した陽イオンと陰イオン界面活性剤の協調輸送が誘起した油滴の自発変形

Spontaneous Deformation of an Oil Droplet Induced by the Cooperative Transport of Cationic and Anionic Surfactants through the Interface
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号: 48  ページ: 15709-15714  発行年: 2009年12月03日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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陽イオン界面活性剤のステアリルトリメチルアンモニウムクロリドを有する水性相上の陰イオン界面活性剤パルミチン酸でもってテトラデカン油滴の自発変形を報告した。油-水系は界面活性剤の輸送を含む単純な平衡から遠く離れた系である。油-水界面で電気的ポテンシャルの時間的ゆらぎと油-水界面で自発運動に関する研究がある。有機と水性相間の濃度差によってパルミチン酸は油滴から水性相に輸送される現象を注目した。パルミチン酸の輸送は種々の自発変形を受ける油滴界面を生じる。油滴を水性表面に静置したとき,その直径は収縮する。数10s後,油滴は突然拡大し,その後直ちに収縮する。このような劇的な変形後,油滴は1h以上にわたって油-水界面上で小気胞化を受ける。これらの現象の物理化学的機構を調べた。界面張力の時空間変化の面でこれらの変形の原因を考察し,小気胞化変形が陽イオンと陰イオン界面活性剤が発生した界面活性剤凝集によることを解明した。
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分類 (1件):
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液-液界面 
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