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J-GLOBAL ID:201002203127613380   整理番号:10A0090256

PCNA複製的DNAポリメラーゼ複合体におけるポリメラーゼモードとエキソヌクレアーゼモード間切替えの構造的決定要素

Structural determinant for switching between the polymerase and exonuclease modes in the PCNA-replicative DNA polymerase complex
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巻: 106  号: 49  ページ: 20693-20698  発行年: 2009年12月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA複製時のPCNAとDNAポリメラーゼの相互作用モデルを構築するために,単量体PCNAと複合体を形成したPyrococcus furiosusのDNAポリメラーゼ(Pol)の結晶構造を部位特異的変異により解析した。複合体は待機状態で存在し,既知の配列認識部位に加えて,PCNAの伸長ループとPolのThumbドメイン間での結合も明らかになった。DNA-DNAポリメラーゼ複合体の立体構造に関する過去の知見との比較から,この新規な結合が複合的ポリメラーゼ-エキソヌクレアーゼ活性モード間の切替えに重要であることが分かった。これらの結合部位に変異を導入するとPCNA存在下でもエキソヌクレアーゼ活性が増加した。PCNAの伸張ループとPolのThumbドメイン間の結合がPol活性の切替えを決定する構造的要素であると結論付けた。
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分類 (1件):
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遺伝子の複製 

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