文献
J-GLOBAL ID:201002203582119709   整理番号:10A0379963

添加物として水素ガス,2-カルボキシエチルゲルマニウムセスキオキシド,及び白金ナノコロイドを含む中性水溶液系(飲料)のin vitroにおける物理化学的性質

In Vitro Physicochemical Properties of Neutral Aqueous Solution Systems (Water Products as Drinks) Containing Hydrogen Gas, 2-Carboxyethyl Germanium Sesquioxide, and Platinum Nanocolloid as Additives
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 167-174 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 1344-9702  CODEN: JHSCFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
添加物として水素ガス(H2),2-カルボキシエチルゲルマニウムセスキオキシド(Ge-132),及び白金(Pt)ナノコロイドを含む中性水溶液系(飲料)のin vitroにおける抗酸化活性を検討した。電子スピン共鳴(ESR)を利用し,これら水溶液が酵素により触媒され,活性酸素種(ROS)により誘導される生物分子の酸化を阻害し,ROSを直接除去する能力を評価した。誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)及び誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP-AES)によりGe及びPtなどの無機元素濃度を測定した。調査した全ての水製品は多かれ少なかれチロシナーゼによる3,4-ジヒドロキシアラニンの酸化とL-アスコルビン酸/Cu2+反応系におけるL-ヒシスティジン酸化を阻害した。ICP-MS及びICP-AES分析の結果は,Ge,Pt,及びある種の主要無機質がそれらの製造者により報告されるのと殆ど等価濃度で水製品中に存在することを明らかにした。ESRスペクトルは,溶解Ge-132分子及び添加されたPtナノ粒子がヒドロキシル及びスーパーオキシドアニオンを還元することを示した。しかし,採用した条件では,水中のH2はそのようなROSに対する除去能力を示さなかった。これら結果は,中性水溶液媒質中に溶解又は添加されたH2,Ge-132及びPtナノコロイドがROSの直接除去及び/又はその他の機構で抗酸化活性を示すことを示唆する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品添加剤  ,  飲料一般 
引用文献 (25件):

前のページに戻る