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J-GLOBAL ID：201002204305140446   整理番号：10A0483739

固体表面上における分子状酸素の光活性化

Photoactivation of molecular oxygen on solid surfaces

著者 (3件)： 寺村謙太郎 (京大) ,  宍戸哲也 (京大) ,  田中庸裕 (京大)
資料名： 光化学  (Photochemistry)
巻： 41  号： 1  ページ： 35-39  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： L1031A  ISSN： 0913-4689  CODEN： KOKAEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルコール,アルカン及びオレフィンの選択的酸化は非常に魅力的な有機合成であり,それは非常に広範囲の分野での種々の生産物の原料であるためである。分子状酸素は室温,常圧でも活性化される最良の最も重要な酸化剤である。しかし,分子状酸素による選択酸化における研究は現在まで少ししか報告がない。筆者らのグループは気相及び液相での種々の炭化水素の環境に優しい選択酸化,並びに新しい光触媒過程を研究してきており,現在ほぼすべての光触媒系で可視光応答化に成功している。それらについての概論を紹介した。

シソーラス用語： *表面 ,  *酸素 ,  活性化 ,  酸化剤 ,  *酸化 ,  炭化水素 ,  気相 ,  液相 ,  *光触媒反応 ,  光触媒 ,  *固体表面 ,  光活性化 ,  *選択酸化 ,  *酸素分子 ,  相
準シソーラス用語： *分子状酸素

分類 (3件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  非金属化合物  (CD01070R) ,  光化学反応  (CB08020F)

引用文献 (31件)：

• SHISHIDO, T. J. Phys. Chem. C. 2009, 113, 18713-18718
• TERAMURA, K. J. Phys. Chem. B. 2004, 108, 346-354
• TERAMURA, K. Langmuir. 2003, 19, 1209-1214
• TERAMURA, K. Appl. Catal., B : Environ. 2004, 53, 29-36
• YOSHIDA, S. J. Chem. Soc. Faraday Trans. 1981, 77, 2237-2245

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体表面 ,  分子状酸素 ,  光活性化