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J-GLOBAL ID：201002205103419763   整理番号：10A1123459

スパッタ法によるナノ粒子分散液晶の作製

著者 (2件)： 吉田浩之 (大阪大 大学院) ,  尾崎雅則 (大阪大 大学院)
資料名： 液晶  (日本液晶学会誌)
巻： 14  号： 4  ページ： 233-240  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： L3796A  ISSN： 1880-6449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶中に金属などのナノ物質を分散させることで,純粋な材料では見られない特性が発現することが見出され,多くの研究がなされている。ナノ粒子-液晶複合系は,一般的には表面修飾したナノ粒子を液晶に混合することで作製されるが,筆者らは近年,ターゲット材料を液晶に直接スパッタすることで液晶中にナノ粒子が形成され,分散されることを見出した。ここでは,その作製法およびネマチック相とコレステリックブルー相に対するナノ粒子分散効果について解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *液晶 ,  *ナノ粒子 ,  金属粉末 ,  *スパッタリング ,  *分散系 ,  相転移 ,  分散度
準シソーラス用語： *金属ナノ粒子

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

引用文献 (23件)：

• 小林俊介. 液晶. 2009, 13, 241
• CHEN, S. Phys. Rev. Lett. 1983, 51, 2298
• QI, H. J. Mater. Chem. 2008, 18, 3288-3294
• EIDENSCHINK, R. Electron. Lett. 1991, 27, 1195-1196
• SHIRAISHI, Y. Appl. Phys. Lett. 2002, 81, 2845

タイトルに関連する用語 (4件)： スパッタ法 ,  粒子分散 ,  液晶 ,  作製