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J-GLOBAL ID:201002206971279397   整理番号:10A0347493

小学校高学年児童の保護者の和風料理作り頻度と食意識・食態度・食行動との関連性

The Relevance of the Frequency of the Making a Japanese-style Dish to the Dietary Consciousness, Attitude, and Behavior in the Guardians of Elementary School Children
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1-13  発行年: 2009年09月30日 
JST資料番号: L0153A  ISSN: 0389-3456  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,便利な食品の使用が普及し,洋風化,簡便化,合理化が急速に進み,若い世代で,和風料理を作ることが少なくなってきた。そこで,本研究では,小学校高学年児童の保護者の和風料理作り頻度と食意識・食態度・食行動の相互関連性を検討することを目的とし,保護者827名を対象とした質問紙調査を実施した。料理作りに関する質問項目で因子分析を行った結果,2因子構造が確認され「和風料理作り」,「楽しく料理作り」と命名した。和風料理作りの下位尺度(1日1回はみそ汁を作る,大豆や大豆製品の料理を作るなどの5項目)の合計得点から,和風料理作り低群(n=211),高群(n=255)と2群に分け,食意識・食態度・食行動を比較した。その結果,和風料理作りの頻度高群は,低群より食の安全に気をつけて食材を選択し,家族とともに楽しく食事作りをしていた。さらに,多くの食品を摂り,野菜をしっかり食べ,肉料理や揚げ物,スナック菓子を食べ過ぎないように注意していた。すなわち,和風料理作りは,望ましい食意識・食態度・食行動に連動し,メタボリックシンドローム予防に効果的であることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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食品一般 

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