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J-GLOBAL ID：201002207376751763   整理番号：10A0090105

カーボンナノチューブの高効率成長を支配する一般則

General Rules Governing the Highly Efficient Growth of Carbon Nanotubes

著者 (7件)： FUTABA Don N. (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  GOTO Jundai (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  YASUDA Satoshi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  YAMADA Takeo (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  YUMURA Motoo (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  HATA Kenji (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  HATA Kenji (Japan Sci. and Technol. Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 21  号： 47  ページ： 4811-4815  発行年： 2009年12月18日 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学蒸着法(CVD)による単層カーボンナノチューブ(SWNT)の合成に際して微量の水が劇的な促進効果を有することが2008年に報告された。これに関連して,エチレンを炭素源,アセトンおよび二酸化炭素を促進剤としてSWNTを合成し,水と同様な促進効果を見いだした。炭素源としてエチレン,アセチレン,一酸化炭素,促進剤として水,二酸化炭素,アセトン,テトラヒドロフラン,エタノール,トルエン,ベンズアルデヒドおよびアンモニアを用いてSWNT成長速度を測定し,酸素を含まない炭素源と酸素を含む促進剤との組合せがSWNTの高効率成長を促進するという一般則を示し,触媒を被覆する非晶質炭素の除去が促進剤の役割であると提案した。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *化学蒸着 ,  *添加物効果 ,  二酸化炭素 ,  水 ,  一酸化炭素 ,  脂肪族ケトン ,  環状エーテル ,  脂肪族アルコール ,  アルキルベンゼン ,  芳香族アルデヒド

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  固-気界面一般  (CB12041H) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (5件)： アセトン ,  テトラヒドロフラン ,  エタノール ,  トルエン ,  ベンズアルデヒド

タイトルに関連する用語 (3件)： カーボンナノチューブ ,  高効率 ,  成長