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J-GLOBAL ID:201002212012938500   整理番号:10A0582909

ザワークラウトの微生物品質及び生体アミン含量に及ぼす発酵条件及び冷蔵貯蔵の影響

Impact of fermentation conditions and refrigerated storage on microbial quality and biogenic amine content of sauerkraut
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 143-150  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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白キャベツ(Brassica oleracea L.var.capitata cv.Bronco)はスターターカルチャーとしてLactobacillus plantarumあるいはLeuconostoc mesenteroidesを用いて0.5%及び1.5%NaClにて発酵され,その後,ザワークラウトは4°Cで3か月間貯蔵された。微生物集団及び6生体アミン(プトレシン,カダベリン,ヒスタミン,チラミン,スペルミン及びスペルミジン)が調査された。発酵及び貯蔵はザワークラウトの好気性中温菌及びLAB集団を増加し,これは生体アミン含量の上昇を伴った。0.5%NaClにより生産されたL.plantarumザワークラウトは最高の微生物数を有し,L.mesenteroidesについては塩含量間に差異は検出されなかった。全生体アミン量は両方の誘導発酵にて1.5%におけるより0.5%NaClにおいて低く,L.mesenteroidesはL.plantarumより低い含量の生体アミンを生産した。スペルミジンは全生体アミン含量への主要な寄与因子であり,次がプトレシンで,ヒスタミンは最低レベルで存在した。4°C,3か月貯蔵の実験的ザワークラウトにおける個々の,及び全生体アミンレベルは発酵製品について文献にて報告された上限以下であり,これはザワークラウトの良好な品質及び安全性を示した。L.mesenteroidesスターター及び0.5%NaClは最低の生体アミン含量を持つザワークラウトの生産のための最適発酵条件であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の分析  ,  微生物の生化学  ,  生体物質一般 
物質索引 (6件):
物質索引
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