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J-GLOBAL ID：201002212144856430   整理番号：10A1028649

植物機能制御剤の探索・創製とその生理学,化学遺伝学への応用-5 プラントアクティベーターによる植物免疫の活性化と化学遺伝学への利用

著者 (3件)： 鳴坂義弘 (岡山県農林水産総合セ 生物科研) ,  平塚和之 (横浜国大 大学院環境情報研究院) ,  能年義輝 (岡山大)
資料名： 化学と生物
巻： 48  号： 10  ページ： 706-712  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： G0527A  ISSN： 0453-073X  CODEN： KASEAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サリチル酸のシグナル物質としての機能,および植物ホルモンとしての機能を解説した。サリチル酸の特性を利用したプラントアクティベーターの開発,および植物免疫の研究を解説した。1)サリチル酸類の化学構造,2)サリチル酸の生合成経路,3)プラントアクティベーターの化学構造,4)シグナル伝達経路の概略図の各項目に分けて総説した。

シソーラス用語： 免疫 ,  *植物調節物質 ,  エリシター ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  ヒドロキシ酸 ,  植物免疫 ,  シグナル伝達 ,  抵抗性誘導剤
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  プラントアクティベーター

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： サリチル酸

引用文献 (57件)：

• 1) R. F. White : Virology, 99, 410 (1979).
• 2) T. Gaffney, L. Friedrich, B. Vernooij, D. Negrotto, G. Nye, S. Uknes, E. Ward, H. Kessmann & J. Ryal : <i>Science</i>, <b>261</b>, 754 (1993).
• 3) T. Niki, I. Mitsuhara, S. Seo, N. Ohtsubo & Y. Ohashi : <i>Plant Cell Physiol.</i>, <b>39</b>, 500 (1998).
• 4) A. Gunes, A. Inal, M. Alpaslan, F. Eraslan, E.G. Bagci & N. Cicek : <i>J. Plant Physiol.</i>, <b>164</b>, 728 (2007).
• 5) J. Larkindale, J.D. Hall, M.R. Knight & E. Vierling : <i>Plant Physiol.</i>, <b>138</b>, 882 (2005).

タイトルに関連する用語 (9件)： 植物 ,  探索 ,  創製 ,  生理学 ,  化学遺伝学 ,  応用 ,  プラントアクティベーター ,  植物免疫 ,  活性化