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J-GLOBAL ID:201002215709100059   整理番号:10A0362538

高用量のアスコルビン酸は中皮腫細胞において細胞死を誘導する

High dose of ascorbic acid induces cell death in mesothelioma cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 249-253  発行年: 2010年04月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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悪性中皮腫は,効果的な治療法のないアスベスト関連の致死性疾患である。最近高用量のアスコルビン酸が,癌治療で再び調べられた。著者らは,高用量のアスコルビン酸が4つのヒト中皮腫細胞株の細胞死を誘導するかどうかを調べた。高用量のアスコルビン酸は,用量依存性様式で全ての中皮腫細胞株に細胞死を誘導した。著者らは更に,アスコルビン酸が活性酸素種を誘導し,ミトコンドリア膜電位を損傷するという殺細胞機構を明らかにした。in vivo実験において,アスコルビン酸の静脈内投与はに接種した中皮腫の増殖速度を著明に減少した。これらのデータは,アスコルビン酸が中皮腫の患者に対して有益であろうことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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ビタミンC  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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