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J-GLOBAL ID：201002219829888313   整理番号：10A0702184

先進セラミックスによるエネルギーハーベスティング 圧電セラミックスを用いた衝撃・振動発電装置とその応用

著者 (1件)： 梅田幹雄 (長岡工高専)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 45  号： 7  ページ： 553-557  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エネルギー密度は小さいが,小電力電子デバイスの駆動を可能とする技術として,環境に薄く広く存在するエネルギーから電気エネルギーを取り出す環境発電が注目されている。機械エネルギーから電気エネルギーへの変換が容易な圧電素子を活用し,環境発電に特化した設計を行なえばセンサレベルを超えた発電能力が可能である。本稿では,圧電素子を用いた発電の留意点,衝撃・振動発電装置の原理,基礎特性,応用,今後の展望について解説した。1)発電装置としての留意点:エネルギーの流れ,2)衝撃・振動発電装置の構成と原理:バイモルフ型圧電素子,クッション材,3)解析手法と基礎特性:実験装置,電気的等価回路,変換効率,4)応用例:自己発電型赤外線リモコン送信機,電波送信機。

シソーラス用語： *エネルギー供給 ,  クリーンエネルギー ,  環境保全 ,  *発電 ,  固体素子 ,  圧電材料 ,  等価回路 ,  エネルギー変換効率 ,  利用 ,  送信機 ,  緩衝材 ,  振動エネルギー ,  過渡応答 ,  歩行 ,  圧電セラミック
準シソーラス用語： *エネルギーハーベスティング ,  振動発電 ,  *環境発電 ,  圧電バイモルフ ,  応用

分類 (2件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  その他の発電  (NB03140M)

引用文献 (15件)：

• 総務省. ユビキタスセンサーネットワーク技術に関する調査研究会最終報告書. 2004
• 鈴木雄二. 電気学会誌. 2008, 128, 435-438
• 篠原真毅. 電子情報通信学会誌. 2009, 92, 695-699
• ROUNDY, S. Smart Mater. Struct. 2004, 13, 1131-1142
• KIM, H. W. J. Electroceram. 2005, 15, 27-34

タイトルに関連する用語 (6件)： セラミックス ,  エネルギーハーベスティング ,  圧電セラミックス ,  衝撃 ,  振動発電 ,  応用