文献
J-GLOBAL ID:201002220678067850   整理番号:10A0326037

ラット中のD-ガラクトサミン誘導肝臓障害を抑制したcamu-camu(Myrciaria dubia)からの1-リンゴ酸メチル

1-Methylmalate from Camu-Camu (Myrciaria dubia) Suppressed D-Galactosamine-Induced Liver Injury in Rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 573-578 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
D-ガラクトサミン(GalN)誘導肝臓障害に対する果物ジュースの保護効果を評価するため,凍結乾燥果物ジュース(全部で12種類)をラットに7日間与え,GalNを注射して肝臓障害を引き起こした。肝臓障害の大きさを血漿アラニンアミノトランスフェラーゼとアスパラギン酸塩アミノトランスフェラーゼ活性で評価した時,camu-camu(Myrciaria dubia)のジュースはGalNで誘導された肝臓障害を有意に抑制したが,その他一部のジュース(アセロラ,ドラゴンフルーツ,シークワーサー,及びスターフルーツ)も抑制効果を持つ傾向があった。溶媒分画とシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって活性化合物をcamu-camuジュースから単離した。その構造は1-リンゴ酸メチルであると特定した。一方,リンゴ酸塩,1,4-リンゴ酸ジメチル,クエン酸塩,及び酒石酸塩はGaIN誘導肝臓障害に有意の効果がなかった。GaIN誘導肝臓障の抑制という点ではフルーツジュース中の有機酸とそれらの誘導体の中で1-リンゴ酸メチルがやや特殊な化合物であろうと示唆された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂肪族スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  植物の生化学 
引用文献 (24件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る