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J-GLOBAL ID：201002227672633718   整理番号：10A0385956

アンカーへの取付け・交換が容易な新型アンカー荷重計の開発

著者 (27件)： 藤澤和範 (土木研) ,  石田孝司 (土木研) ,  窪塚大輔 (土木研) ,  山田浩 (日特建設 技術本部) ,  三上登 (日特建設 技術本部) ,  菅浩一 (日特建設 技術本部) ,  田中尚 (日特建設 技術本部) ,  那須敦 (守谷鋼機) ,  清水伸敏 (守谷鋼機) ,  小嶋雅史 (守谷鋼機) ,  横田弘一 (ライト工業) ,  浜浦尚生 (ライト工業) ,  庭田和之 (ライト工業) ,  坂下悟 (ライト工業) ,  鈴木芳博 (共和電業 技術本部) ,  立野恵一 (共和電業 技術本部) ,  砂川倫昭 (共和電業 技術本部) ,  山崎徹 (共和電業 技術本部) ,  竹家宏治 (エスイー) ,  野澤忠明 (エスイー) ,  矢部興一 (東横エルメス) ,  峯尾卓光 (東横エルメス) ,  樋川健次 (東横エルメス) ,  長友聖二 (坂田電機 宮崎研究セ) ,  末吉良敏 (東京測器研究所) ,  田代裕 (東京測器研究所) ,  山賀一徳 (東京測器研究所)
資料名： 土木研究所共同研究報告書  (Cooperative Research Report of PWRI)
号： 407  ページ： 464P  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： J0359A  ISSN： 0386-5878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告書は,土木研究所地すべりチームと民間企業8杜が,平成18年度から平成21年度にかけて実施した共同研究「アンカーへの取付け・交換が容易な新型アンカー荷重計の開発」における成果をとりまとめたものである。グラウンドアンカー(以下,アンカーという)を維持管理する上では,アンカーに作用している緊張力を連続的に計測することが有効である。しかしながら,従来の計測技術はコスト面や計測機器の耐用年数に課題があり,アンカー供用期間を通じた十分な緊張力計測は困難であった。そこで本共同研究では,従来の計測技術の課題を解決し,さらにアンカー維持管理の高度化を図るため,既設アンカーに対して荷重計の取付け・交換を可能とし,荷重計で計測したデータを専用装置で連続的に蓄積し,そのデータを無線通信により遠隔から取得できる一連のアンカー緊張力計測技術を開発した。(著者抄録)

シソーラス用語： 地滑り ,  *アンカ ,  *計測器 ,  *荷重 ,  *アースアンカ ,  連続計測 ,  計測工学 ,  耐用年数 ,  維持管理 ,  *無線伝送 ,  *遠隔監視 ,  引張 ,  力 ,  通信方式 ,  データ通信 ,  キャリブレーション ,  耐久性 ,  鋼板 ,  定着部材 ,  データ蓄積 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  *アンカー荷重計 ,  荷重計 ,  緊張力 ,  支圧板

分類 (1件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

引用文献 (8件)：

• 藤澤和範・石田孝司・窪塚大輔:「既設アンカーの緊張力モニタリングシステムの開発」、土木技術資料、Vol.51-No.2、pp. 49-50、2009.2
• 藤澤和範・石田孝司・窪塚大輔・田中尚・那須敦・横田弘一・立野恵一・竹家宏治・峯尾卓光・長友聖二・山賀一徳:「既設アンカー緊張力モニタリングシステムの開発」、第48回日本地すべり学会研究発表会講演集、pp. 118-119、2009.8
• 藤澤和範:「既設アンカー緊張力モニタリングシステムの開発」、土木施工、Vol.50-No.9、pp. 51-55, 2009.9
• 藤澤和範・田中尚・那須敦・横田弘一・立野恵一・竹家宏治・峯尾卓光・長友聖二・山賀一徳:「既設アンカー緊張力モニタリングシステム」、斜面防災技術、Vol.36-No.2、pp. 64-67、2009.11
• 藤澤和範・石田孝司・窪塚大輔:「アンカー緊張力計測の重要性と緊張力モニタリングシステム」、月刊メディア砂防、No.309、pp. 6-7、2009.12

タイトルに関連する用語 (4件)： アンカー ,  取付け ,  荷重計 ,  開発