抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
6名の講師から下記の話題提供があった。1.浮漁類資源の現状と未来-資源評価,最近の水産資源の状態,水産資源変動の仕組み。2.漁場の形成条件と明日の漁場-漁海況日報を利用した漁場探索の可能性。3.これからの水産資源研究-水産資源の再生産,最適漁獲戦略。4.沿岸まき網漁具・設計の研究-漁具の改良ポイント。5.効率の良い漁船と漁法-ドラム式まき網漁法,漁灯のLED化,6.まき網漁業の将来像-漁船漁業改革の到達点。総合討論として現段階で得た結論は,「次世代型漁業生産システムの確立,対象資源の生産過程を把握・管理し資源の有効活用による最大限の利益を得る」ことである。人的交流と情報交換の場確保の重要性が確認され,「まき網漁業の経営戦略」の今後が協議された。