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J-GLOBAL ID：201002232047196753   整理番号：10A0203143

カーボン・ナノチューブ内の一次元酸素と螺旋形酸素ナノチューブ

One-Dimensional Oxygen and Helical Oxygen Nanotubes inside Carbon Nanotubes

著者 (9件)： HANAMI Kei-ichi (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  UMESAKI Tomoyuki (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MATSUDA Kazuyuki (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MIYATA Yasumitsu (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KATAURA Hiromichi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KATAURA Hiromichi (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  OKABE Yutaka (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MANIWA Yutaka (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MANIWA Yutaka (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 79  号： 2  ページ： 023601.1-023601.4  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.6~2.0nm範囲の直径の単一壁カーボン・ナノチューブ(SWCNTs)に閉じ込めた典型的な酸素システムの低温構造を分子動力学計算で研究した。SWCNTの直径が増加すると以下の5つの酸素が連続して形成することが分かった:線形形状一次元(1D)チェーン,十字(X)形状1Dチェーン,平行形状ジグザグ・チェーン,螺旋形状ナノチューブ,そして,多層ナノチューブ。いくつかは強磁性であるとしても殆どの場合,最も近接した酸素分子間の磁気交換相互作用は反強磁性であると期待される。SWCNT内の酸素が準1Dスピン1磁石のいろいろな特徴を示すと予想される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *酸素 ,  一次元 ,  螺旋 ,  *分子動力学 ,  多層 ,  反強磁性 ,  スピン

分類 (1件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボン ,  ナノチューブ ,  酸素 ,  螺旋