文献

J-GLOBAL ID：201002232250365331   整理番号：10A0489953

貯蔵中のごみ固形燃料(RDF)の自己加熱と自然発火についての研究

Investigation of the self-heating and spontaneous ignition of refuse-derived fuel (RDF) during storage

著者 (3件)： YASUHARA Akio (National Inst. for Environmental Studies, 16-2 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki 305-8506, JPN) ,  AMANO Yuko (National Inst. for Environmental Studies, 16-2 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki 305-8506, JPN) ,  SHIBAMOTO Takayuki (Dep. of Environmental Toxicology, Univ. of California, Davis, CA 95616, USA)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 30  号： 7  ページ： 1161-1164  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市固体廃棄物および他の廃棄物から由来するごみ固形燃料(RDF)-ASTMガイドラインでは5-RDF-は,日本では発電所の燃料として使われている。RDFは安定で安全な固形燃料として知られている。しかし,いくつかの施設でRDFの貯蔵中に自然発火の事故が起こった。この現象を理解し,阻止するため,本研究においてRDF試料が自然発火を起こす貯蔵条件について調べた。RDF試料の初期温度を一定にした場合,水分含量が高いほど発火までの時間が短かった(例えば,RDF試料の水含量が5.8%および16.7%であった場合,発火時間はそれぞれ446分および270分であった)。バクテリアの発酵と自然発火との間には相関はなかった。アレニウス式において,誘導時間とRDF試料の初期温度の逆数との間に直線関係があった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 固体燃料 ,  廃棄物燃料 ,  *貯蔵安定性 ,  加熱 ,  *自然発火 ,  都市ごみ ,  燃料 ,  ごみ発電 ,  含水量 ,  温度依存性 ,  Arrheniusの式 ,  水分依存性
準シソーラス用語： RDF【燃料】 ,  ごみ固形化燃料発電 ,  *ごみ固形燃料 ,  自己加熱 ,  貯蔵温度 ,  都市固形廃棄物 ,  発火時期 ,  発電用燃料 ,  誘導時間

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 貯蔵 ,  ごみ固形燃料 ,  RDF ,  自己加熱 ,  自然発火 ,  研究