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J-GLOBAL ID：201002234566431770   整理番号：10A0636499

ランチビオティックガルリデルミンの非毒性前駆体,プレガルリデルミン生産のための合成培地に基づく発酵プロセスの開発

Development of a fermentation process based on a defined medium for the production of pregallidermin, a nontoxic precursor of the lantibiotic gallidermin

著者 (2件)： MEDAGLIA Giovanni (ETH Zurich, Basel, CHE) ,  PANKE Sven (ETH Zurich, Basel, CHE)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 87  号： 1  ページ： 145-157  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Staphylococcus gallinarum ΔP(DSM17239)によるプレガルリデルミン(PGDM)生産のための合成培地基礎培地を開発した。まず,振盪フラスコ培養でマルトース,マルトース含有合成培地へのビタミン類及び微量元素添加がPGDM生産及び増殖に及ぼす影響を調べて合成培地を改良した。次に,ケモスタッによる連続培養でのパルス添加によって培地組成を最適化した。10lのバイオリアクタによる流加培養法を確立し,67g/lのバイオマス濃度,1.95g/l(0.57mM)のPGDM生産を達成した。最適化前ではそれらの値はそれぞれ5.25g/l及び18mg/lであった。HPLCによって培養培地中でガルリデルミンの他前駆体を同定した。同一流加培養戦略を用いる野生型株によるPGDMの最大濃度は0.08mMであった。

シソーラス用語： *ペプチド ,  *ペプチド系抗生物質 ,  *前駆体 ,  合成培地 ,  ぶどう球菌属 ,  振盪培養 ,  ビタミン ,  微量元素 ,  細胞増殖 ,  硫酸アンモニウム ,  連続培養 ,  *流加培養 ,  バイオリアクタ ,  ケモスタット ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *組成 ,  *最適化 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  還元糖
準シソーラス用語： Staphylococcus gallinarum ,  *ガルリデルミン ,  *プレガルリデルミン ,  *ランチビオティック ,  *培地組成

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

物質索引 (1件)： マルトース

タイトルに関連する用語 (5件)： 非毒性 ,  前駆体 ,  合成培地 ,  発酵プロセス ,  開発