文献

J-GLOBAL ID：201002238388595638   整理番号：10A0046928

排熱回収用循環流動層と蒸気タービンの仕様

Specification of Circulating Fluidized Bed (CFB) and Steam Turbine Generator of Heat Recovery System for Marine Diesel Engine

著者 (7件)： 安達雅樹 (海上技術安全研) ,  平岡克英 (海上技術安全研) ,  村田裕幸 (海上技術安全研) ,  稲坂冨士夫 (海上技術安全研) ,  春海一佳 (海上技術安全研) ,  高木正英 (海上技術安全研) ,  岡秀行 (海上技術安全研)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 45  号： 1  ページ： 97-102  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 内航船用排熱回収システムの循環流動層と高速半径流タービンの仕様について述べる。既報の舶用排熱回収システムと循環流動層の基本構造について初めに図で紹介した。ヒートバランスの検討結果から循環流動層のみでは所要の蒸気流量と過熱度が得られないため,給水加熱を担う外部熱交換器に加えて過熱器も設置した。この過熱器を排ガス系の上流側に設けた,既報に対する修正システム図を示し,蒸気タービンと回収動力について解説した。高さ4mの小型循環流動層で脱硫と排熱回収を両立させるための仕様と運転条件について説明した。

シソーラス用語： *熱回収 ,  *循環流動層 ,  熱平衡 ,  過熱器 ,  度 ,  熱交換器 ,  ディーゼル機関 ,  船用機関 ,  *蒸気タービン ,  脱硫 ,  *廃熱回収 ,  過熱度 ,  *機械 ,  *流体機械 ,  *タービン

分類 (2件)： 船体ぎ装  (QJ04010E) ,  蒸気タービン  (PB01040R)

引用文献 (14件)：

• 村岡. マリンエンジニアリング. 2008, 43, 2, 194-198
• 南. 省エネルギー. 2006, 58, 3, 33-50
• 日本海事協会. 排ガスエコノマイザのスートファイア防止指針. 1992, 86
• 安達. マリンエンジニアリング. 2007, 43, 5, 767-772
• Soot Deposits and Fires in Exhaust Gas Boiler. 2004

タイトルに関連する用語 (4件)： 排熱回収 ,  循環流動層 ,  蒸気タービン ,  仕様