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J-GLOBAL ID：201002238395686304   整理番号：10A1383664

インドの主要都市の大気における選択した有機塩素系殺虫剤: レベル,地域対地区の違いと汚染源

Selected Organochlorine Pesticides in the Atmosphere of Major Indian Cities: Levels, Regional versus Local Variations, and Sources

著者 (7件)： CHAKRABORTY Paromita (Guangzhou Inst. Geochemistry, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  ZHANG Gan (Guangzhou Inst. Geochemistry, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  LI Jun (Guangzhou Inst. Geochemistry, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  XU Yue (Guangzhou Inst. Geochemistry, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  LIU Xiang (Guangzhou Inst. Geochemistry, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  TANABE Shinsuke (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  JONES Kevin C (Lancaster Univ., Lancaster, GBR)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 21  ページ： 8038-8043  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドの7つの大都市で2006年12月~2007年3月にパッシブおよびアクティブサンプリングによって大気中の有機塩素系殺虫剤(OCP)の濃度と分布を調べた。HCH濃度は890~17000(平均:5400±4110)pg/m³と全世界で報告された値で最も高かったが,クロルダンとエンドスルファンのレベルは中国南部に比べて低かった。パッシブサンプリングによる都市内と都市間での変動評価で,対にした試料のt検定解析から地域での変動が地区間より大きいことを明らかにした。1989年の試験で得られたデータとの比較から,ほとんどの地域でHCHとDDTが減少していることを示した。γ-HCHがHCHシグナルを支配し,インドでリンデンが広範囲に使用されていることと一致したが,Kolkataでの異性体組成は工業用HCHの使用を示唆した。

シソーラス用語： インド ,  *都市域 ,  *大気汚染物質 ,  地域差 ,  汚染源 ,  *有機塩素系殺虫剤 ,  大気質試験 ,  濃度分布 ,  濃度測定 ,  仮説検定 ,  農薬汚染 ,  残留農薬 ,  芳香族塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式化合物 ,  有機塩素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  無機酸エステル ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： t検定

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  大気質調査測定一般  (SB03040I)

物質索引 (11件)： p,p′-DDE ,  p,p′-DDT ,  trans-クロルダン ,  α-HCH ,  α-エンドスルファン ,  β-HCH ,  β-エンドスルファン ,  γ-HCH ,  δ-HCH ,  o,p′-DDE ,  o,p′-DDT

タイトルに関連する用語 (7件)： インド ,  都市 ,  大気 ,  有機塩素系殺虫剤 ,  地域 ,  地区 ,  汚染源