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J-GLOBAL ID:201002238447917253   整理番号:10A1032985

妖精リング形成菌Lepista sordida(キシメジ属)によって生成される植物成長調整剤イミダゾール-4-カルボキサミド

Plant-Growth Regulator, Imidazole-4-Carboxamide, Produced by the Fairy Ring Forming Fungus Lepista sordida
著者 (11件):
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巻: 58  号: 18  ページ: 9956-9959  発行年: 2010年09月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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世界中の山林,農地あるいはアメニティ草地にしばしば現れる大きなキノコ類の子実体の成長促進によるリング,リボンあるいは円弧は通常「妖精リング」と呼ばれている。この言葉は中世に起こった神話や迷信に起源があり,リングは草類と菌類間の相互作用によって生成するものである。妖精リング形成菌Lepista sordidaから植物成長調整剤を単離し,単結晶X線回折を含む分光学的分析によって,その化学構造をイミダゾール-4-カルボキサミド(ICA)であると同定した。ICAは芝草の成長を阻害したが,温室実験においてはイネ穀粒の収量を対照より26%増加した。
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植物ホルモン 
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