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J-GLOBAL ID:201002239180721431   整理番号:10A0519004

最単純化層-by-層組合せ構造:多層薄膜用の主鎖炭素原子当り一電荷の最良組合せ高分子電解質

The Simplest Layer-by-Layer Assembly Structure: Best Paired Polymer Electrolytes with One Charge per Main Chain Carbon Atom for Multilayered Thin Films
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 3947-3955  発行年: 2010年04月27日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単純化層-by-層(LbL)組合せ構造に関連して多層薄膜用の主鎖炭素原子当り一電荷の最良組合せ高分子電解質を追究した。多層薄膜はポリ(フマル酸ジ-tert-ブチル)の熱分解によって合成したポリ(フマル酸)(PF)及びポリ(1,3-ジアセチル-4-イミダゾリン-2-オン)の化学修飾によって合成したポリ(メチレンイミン)(PMA)を用いてポリメチレン型LbLを調製し,浸漬液のpHとの関連を調べた。このポリメチレン型高分子電解質は従来のポリエチレン(ビニル)型高分子電解質に比べて側鎖荷電密度が2倍になることが分かった。LbLの膜の厚さを増すと高分子電解質のイオン化が低下することが分かった。ビニル型高分子電解質に比べてpH依存性は小さいことが分かった。PMA/PFのLbL膜は静電気引力で密着しており,AFM観察でポリマナの粒子はほぼ単分散で,平均直径は17nmであることが分かった。また,LbL薄膜中に荷電種が存在すると,PFの解離定数pΚaが大きく低下することが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論した。
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分類 (2件):
分類
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燃料電池  ,  高分子固体のその他の性質 

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