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J-GLOBAL ID:201002239694340011   整理番号:10A0440845

高い移植性を持つ最悪実行時間解析手法

Portable Worst-Case Execution Time Analysis Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 2009  号:ページ: KONPYUTINGUSHISUTEMU.VOL.3,NO.1,77-87  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: L7379A  ISSN: 1882-7772  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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信頼性の高い実時間システムを構築するためには,実時間システム上で動く実時間タスクの最悪実行時間を見積もり,それがデッドラインを満たすことを保証することが重要である。本論文では,様々なアーキテクチャへの移植に優れた最悪実行時間予測手法を提案し,それを実行時間予測ツールRETASとして実装する。RETASは,タスクの実行時間をメモリアクセス時間とメモリアクセスを除いた命令実行時間に分けて計算する。メモリアクセス時間はコンパイラの中間表現を解釈し実行するシミュレータを使って求める。メモリアクセスを除いた命令実行時間は,実機上でコードを部分的に実行し,その時間を計測して求める。提案手法の移植性を評価するため,Pentium-M,XScale,SHアーキテクチャに提案手法を実装する。移植に要したコード量はそれぞれ200~300行である。また,ベンチマークプログラムの実測値とRETASの予測値とを比較した結果,+2から+36%のプラス方向の誤差であることを示し,どのアーキテクチャでも安全に最悪実行時間を予測できることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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オペレーティングシステム  ,  計算機システム開発 
引用文献 (24件):
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