文献

J-GLOBAL ID：201002240626477490   整理番号：10A1546629

クサントスのネレイドモニュメントの立面の設計法に関する一考察 ヘレニズム期の墓の設計法に関する研究(3)

THE ARCHITECTURAL ELEVATION PLANNING METHOD OF THE NEREID MONUMENT AT XANTHOS: Design methods of Hellenistic tombs (3)

著者 (1件)： TAKEDA Akisumi (Muroran Inst. of Technol.)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 658  ページ： 2961-2967  発行年： 2010年12月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論の目的はクサントスのネレイドモニュメントの立面の設計法を分析することである。分析の結果以下の知見を得た。上部構造であるオーダーから上の部分,そして下部構造ともにそれぞれの部分の寸法は,柱脚における1尺が0.310mの「古代尺」を用い,柱間心々間距離を元に導かれていた。ネレイドモニュメントの立面における多くの設計寸法は,平面計画と同様に,完全な形状を描き,計画段階において建設法が考慮されていたことを示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ギリシャ共和国 ,  *遺跡 ,  ファサード ,  *建築設計 ,  墓地 ,  石材 ,  比例 ,  *長さ測定 ,  柱頭 ,  構造部材 ,  円柱 ,  直径 ,  上部構造 ,  建築基礎 ,  スパン ,  建築工事 ,  流れ図 ,  古建築 ,  西洋建築史
準シソーラス用語： *クサントス ,  *ネレイドモニュメント ,  基壇 ,  墓

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 設計法 ,  墓 ,  研究